2008年11月16日(日)
upright bicycles [デジタル写真]
お散歩途中でふと目に付いた、壁に立てかけられた自転車達。
GR DIGITALの良いところは、こういう光景を目にするが早いかサッと撮影しようという気になるところ。
まぁ、今時のコンパクトデジカメは、どれもこれもとても良くできているのだが、GR DIGITALの広角28mm単焦点というレンズの潔さとその描写力が素晴らしい。
GR DIGITALを手に入れて使い始めてから早2年。未だに飽きることなく使い続けられるのは、古い銀塩コンパクトカメラにも通じるシンプルで基本性能に優れたカメラだからこそだろう。
まだまだ、現役で使い倒していくつもりである。
今日の昼食:バール・デル・ソーレ六本木本店にて、シェフズ・プチコース。
Posted by Julian at 20時32分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2008年11月15日(土)
@飯田橋CANAL CAFE [デジタル写真]
江戸城外堀跡のゆったりとたゆたう水を眺めながら、優雅なアフターヌーンを過ごしてやろうとCANAL CAFEへやってきたが、傍若無人なる親子連れが水辺を占領して鯉にフランスパンの餌をやって騒いでいる。
今日は、午前中のほんの短い時間だけ顔を出した太陽のおかげで、今は外にいても穏やかに暖かい。しかし天気予報に依れば、これから雨が降ってくるらしい。
本来は久々に写真を撮りに神楽坂へ出かけたはずなのに、空に雲が増えて少しづつ光量が減るのに比例するように写欲は減退し、すでにカメラをデバッグの中にしまってしまった。撮影枚数は、全部あわせても10枚もあるまい。
相変わらず親子連れは騒いでいる。今度はどこからともなく取り出したひもを使って、鯉を釣り上げようとしているようだ。そのひものついたフランスパンを丸飲みして半身も水面から持ち上げられているここの鯉もどうかしている。もしひもに釣り針が付いていたら、あの子供たちに簡単につり上げられてしまうだろう。
外界を知らない外堀跡の鯉達は、江戸以来数百年の天下太平の夢を未だにむさぼり続けているのだろうか。
のんびりした昼下がり、とりとめもなくpomeraに向かっている、そんな休日も、なかなかいいものだ。
・・・などと思いに耽っている間に、いよいよ本格的に雲行きが怪しくなってきた。
次の予定もあることだし、そろそろ移動することにしよう。
本日の昼食:青葉 飯田橋店にて特製中華そば
なかなか美味かった。しかし、すぐ隣が飯田橋大勝軒とは・・・。
Posted by Julian at 17時57分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2008年11月04日(火)
蔵出し写真 [デジタル写真]
2005年4月30日に、当時メインで使っていたEOS20Dで撮影したチューリップ。この写真は、撮影した当時からいつかどこかに掲載しようと思って暖めたまま今に至ってしまったものである。
沢山写真を撮っていた頃は、結構選り好みをしていて今から思えば結構良い写真だと思えるものも容赦なく没にしていた。
問題は、その当時「良い」と思っていた写真のかなり多くが今見ると今ひとつ・・・という事が少なくないことだ。
結局のところ自分の写真の腕は、この4年間でほとんど上がっておらず、良いと感じる写真の嗜好が少し変化しただけなのかもしれない。
写真上達のコツは、多分、沢山撮って、沢山見て、沢山考えて、沢山発表することだと思う。今は、デジカメとインターネットのおかげで全て手軽に実現できる。昭和の時代の写真愛好家と比べれば、ずいぶんと恵まれた環境にある。
その割に腕に進歩がないのは・・・(^^;)。
Posted by Julian at 23時21分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2008年11月02日(日)
ロダン [デジタル写真]
ロダンの有名なブロンズ作品「考える人」。
じっくり真剣に向かい合っていると、まるで生きている人がそこにいるかのような錯覚に陥り、彼の苦悩が伝染してくるような気分になってくる。子供でも知っているぐらい有名な作品だが、やはり傑作に相応しい。
国立西洋美術館の前庭でじっと考え続ける彼に今の日本は、どのように見えているのだろうか。
考え続けた彼の洞察を、できることなら教えて欲しいものだ。
Posted by Julian at 23時44分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2008年11月01日(土)
不思議な看板 [デジタル写真]
川越街道を地下鉄赤塚駅から成増方面へ歩いていくと、赤塚新町付近に何とも不思議な看板を掲げた元店舗がある。「元」というのは、既に営業している気配はないからだ。
この場所は、光が丘公園への入り口、すなわち旧グラントハイツへの入り口正門前である。50年代のアメリカ映画にでも出てきそうなこの「FUJI」という字体からして、この看板、ひょっとするとグラントハイツ時代に進駐軍相手に何らかの商売をしていた店舗の跡なのかも知れない。
看板から、すでに塗装は完全に落ち、見事に「板」だけが残る。
見れば見るほど、不思議な「看板」である。
Posted by Julian at 22時48分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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