2011年06月11日(土)
街撮り写真は・・・ [日々の徒然]
街撮り写真は、こちらから迎えに行ってははいけないのかな、なんて思います。
街では、目の前の光景が刻々と変わります。
それは、自分が歩いて移動していたとしても同じことです。
それを写真に捉えたい「街撮り」とは、移りゆく光景に対して自分からActiveに動くのではなく、Passiveに鷹揚に構えて到来したチャンスを掴むイメージなのでしょうか。
movielover さんのblogには、かの木村伊兵衛のこんな言葉が載っていました。
木村伊兵衛は写真を撮ることについてこう語っている。
「写真っていうのはいい被写体が来た、って思ってからカメラ向けたらもう遅いんですよ。
その場の空気に自分が溶け込めば、二、三秒前に来るのがわかるんですよ。その二、三秒のあいだに絞りと、シャッタースピード、距離なんかを合わせておくんです。それで撮るんですよ。」
2-3秒前に察知し、瞬時に、絞り、シャッター速度、距離を合わせて、被写体が来るのを待つ。
言うは易く行うは難し、です。
Posted by Julian at 16時59分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2011年06月10日(金)
エントランス [銀塩写真]
ビルの入り口の「No Parking」の立て看板。そこに重しとして鉢植えの花が飾られていました。
場所は、原宿と渋谷の間の路地のどこか。あてどもないぶらぶら散歩の途中で出会った光景なので、正確な場所が記憶になく、もう一度行けと言われても行けそうにありません(^^;)
ビル自体は、何の変哲もないオフィスビルだったように記憶していますが、なんとも洒落た佇まいが目を引きました。
うちも真似てみようか、なんて気にさせる、街中のちょっと素敵な点景です。
Posted by Julian at 21時41分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2011年06月09日(木)
iPhone4のHDR [デジタル写真]
iPhone4カメラの標準機能であるHDRがなかなかいい感じです。
上の写真は、雨上がりの後の晴天の午後、大陽を背に川面のリフレクションを撮影した写真の、HDRあり版です。
ハードとソフトウェアをうまく連携し、川面に合わせると飛んでしまう空のハイライト部分を上手く補正し、川面のシャドー部分を少し持ち上げて、不自然さを押さえているようです。
(・・・iPhoneで見ると結構自然なのですが、PCで見ると不自然かも(^^;))。
これのHDRなし版が下の写真。
写真は、デジタル写真なら記録される最初の段階から、フィルム写真ならスキャナで取り込む時から画像データとなり、ソフトウェア的な処理の対象となります。
それ故、一時はレタッチの是非など、雑誌やネットでかしましい時期もありました。
ま、iPhoneでここまで撮れる今となっては、結果良ければすべてよし。
それでいいんじゃないかと思います。
Posted by Julian at 20時32分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2011年06月08日(水)
自分撮り [銀塩写真]
たまには、自分撮りの自画像でも・・・と思い、ミラー看板に映る自分を撮ってみました。
なんか、姿勢が悪いですね(^^;)。
いつもこんな感じで撮っているのでしょうか。
自画像と言いながら、顔はカメラに隠れてしまっています。
ま、小顔ということで、お許しあれ。
(ホントは、全然小顔ではないです(^^;))。
Posted by Julian at 21時01分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2011年06月07日(火)
思い入れ [銀塩写真]
人間、誰でも思い入れというものからは、逃れられないもののような気がします。
ま、そんな大した話ではないのですが、フィルムで撮影した写真と、デジタルで撮影した写真の話です。
どうも私の場合、フィルム写真になにやら思い入れがあるようで、24枚撮りフィルムで撮ると、その半分位をflickrやblog用の写真として残したくなってしまいます。
これがデジタル写真だと結構バッサリいって、逆にネタがなくなってしまう位なのですが・・・。
勿論、フィルム写真から沢山選んだからといって、別段その写真がデジタル写真と比べて特に優れている訳ではありません。
しかし、何故かなかなかバッサリいけず、結果、フィルム写真がわんさかとアップロードされる結果となっています。
色合いとか、粒状感とか、ラティチュードとか、フィルム写真の良いところは沢山あります。
でも、だからといって、それが理由で良い作品が撮れるわけではありません。
それはわかっているのですが、それでも尚、今日もどうでも良いようなフィルム写真を、せっせとアップロードしてしまうのです。
これを「思い入れ」と言わずに、なんと言いましょう。
やはり、そこからは、なかなか逃れられないようです(^^;)。
Posted by Julian at 23時15分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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