2008年12月02日(火)
光と影 [デジタル写真]
神聖な森の木々の間からこぼれる光。
それを逆光を利用して捕らえることに挑戦してみた。
あらかじめイメージがあって撮った写真ではない。
行き当たりばったりで目に飛び込んできた光景から思いついたものだ。
最近、この手の思いつき写真が多い。
しかし、そろそろイメージ先行型の「作品」を撮ってみたい。
なにをイメージして撮るか。
手っ取り早いのは歌や音楽である。
取り組みは、再来週以降かな・・・。
Posted by Julian at 23時29分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2008年12月01日(月)
早くも師走 [日々の徒然]
子供の頃から「日記を書く習慣」というものには、まるで縁がなかった。
小学生時分は、夏休みの宿題の「絵日記」を最初の3日くらいはマジメに書くが、あとの残りは夏休みの最後に2-3日で一ヶ月分をでっち上げて提出し、担任の先生にいんちきを見破られているような子供だった。
その後、思春期の時期に一度、社会人になってから一度、日記にトライしたことがあったが、結局立派な日記帳は、最初の3ページ以上埋まることはなかった。
それが自分のホームページを作るようになってから、断続的ながら早10年も何らかの形で「日記」を書き続けている。
特にここ数年は、blogが普及したこともあって、多分これまでの人生で最も高頻度で日記を記している。この変化には我ながら吃驚である。
しかし、たまに自分のblogを見返してみると、何とも内容のない戯れ言のオンパレードに我ながら唖然としてしまう。いかに普段なにも考えずに過ごしているのかが一目瞭然である。
振り返れば、そんなこんなでまた一年が過ぎていった。
そして、今年の撮影活動は、昨年に引き続き低調に終わってしまった。昨年まで撮り続けた彩夏祭のよさこい祭りも、遂に今年は撮らなかった。それを思えば写真を撮るようになって以来、過去最低の年だったかもしれない。
まだ一ヶ月あるが、活発な撮影活動を行う予定は今のところない。
徒然に、Konica Hexar Silver片手に、あるいはGR DIGITAL IIにGV-1を装着して、街を流しに行くぐらいだろうか。
まぁ、それも、また良しである。
Posted by Julian at 23時47分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2008年11月30日(日)
散財 [お買い物]
ここのところ、ちょっと散財が過ぎたかもしれない。
ここ2ヶ月ほどのクレジットカードのWeb支払い明細を見て、目眩がしてきた。
まず先週までの段階で、これを書いているpomera、続いて不調に陥ってしまったGR DIGITALの代替えとしてGR DIGITAL II、さらに忍び寄る寒気に耐えかねてSANYOのホットカーペットを注文した。本来は、買い物はこれで打ち止めのはずだったのだが・・・。
昨夜、古くからの友人との飲み会で「これはいいぞぉ〜」と薦められたGR DIGITAL II用外付けファインダー「GV-1」を、ついさっきネットで注文してしまった。これでGR DIGITALシステムは、テレコン以外の全てが揃ったことになる。リコーの戦略にまんまとはまっている。
更に、昼から近所のユニクロを冷やかしに行ったら丁度良いダウンジャケットが9,990円で売っていて、これも衝動買いしてしまった。
11月早々に注文したガスストーブ、10月のファミリーセールで購入したスーツ等、ここ1ヶ月ちょいで総額30万円近い散財である。一応ボーナスの季節ではあるが、今の世の中の経済状況+勤務先の経営状況では、多くは期待できない。
なにかと物いりの師走を前にして、早くも懐が薄ら寒いこの頃、しばらく節制しなくては・・・。
・・・と言いながら(^^;)・・・。
本日の昼食:「blanc clochette」にてプレートランチ
夕食は、板橋サティの「万豚記」にてステーキ炒飯+ビール
Posted by Julian at 17時52分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
デジタル写真データの保存 [日々の徒然]
今主力で使っているデジカメは、Canon EOS30DもSONY α100もGR DIGITAL IIも、すべて専用バッテリーで動作している。自分の手持ちカメラに限らず、今店頭で売っているメジャーなデジカメの多くが専用バッテリーを使うのではないかと思われる。
最近、巷では「エコロジー」が叫ばれている。確かに、省エネという観点で、充電地を利用するのは良いことなのかもしれないと思う。しかし、本当にエコロジーを考えたら、世代を越えて使える「道具」こそが本物のエコロジーといえるのではないだろうか?
自分の手持ちカメラで言えば、KONIFLEX2は、フィルムさえ供給されれば世代を越えて使っていける。C35もボタン電池が供給される限り使える。
しかし、専用バッテリーの主力デジカメ達は、バッテリーの供給が止まれば、それ以降は確実に使えなくなってしまう。すなわち「時限付き使い捨てカメラ」なのだ。
実は、昨今のデジタル機器は、カメラに限らずどれもこれも「世代を越えた道具」にはなり得ない宿命を背負っている。長い目で見た場合、今時の機器が本当に「エコ」なのか、少々疑問を感じないでもない。
「時限付き」と言えば、デジカメで撮影した写真データも「時限付き」となる可能性が高い。デジタルで写真を撮っている人が意識すべき最重要課題は、長期間のデータの保存方法なのではないだろうか。
デジタルデータは手軽で美しいが、データフォーマットが変更されれば読み出すことができなくなる運命にある。例えば、デジカメのRAWフォーマットは、一見もっとも使い回しの効く便利なデータフォーマットに見えるが、実は機種の世代やメーカーが違えばフォーマットが異なる場合が多い。つまり将来メーカーが自分のカメラのRAWデータをサポートしなくなれば、読み出せなくなるリスクがあるのだ。
時間の経過によって写真を失うリスクを避ける一番いい方法は、銀塩フィルムで撮って現像し、良好なコンディションの元でフィルムを保存することだろう。銀塩写真の偉大さは、100年以上前の写真を今でも見ることができることが既に確認されていることだ。例えば先日の「板橋と光学」展では、最後の将軍・徳川慶喜公が愛用のカメラで撮影した写真が展示されていた。元将軍とはいえ写真家ではない一個人が撮影した明治時代の写真が今でも見られるのである。
しかし、そうは言ってもデジタルの利便性は捨てがたい。利便性を求めてデジカメを使いつつデータのリスクを回避するには、とりあえず当面はJPEGやTIFFなどすでに十分世界中に出回っているフォーマットで保存しておくのがよいのではないかと思う。とりあえずRAWによる長期間保存は、避けた方がよさそうだ。
ちなみに自分は、過去に撮影したデータをRAWで保存しているものが非常に多い。これはまずいので、これから少しづつTIFFかJPEGに変換して保存し直していく予定である。手間はかかるが、5年後に読み出せなくなるよりはマシだ。
インターネットにはデジタル化された写真データが掃いて捨てるほど公開されているが、100年後にどれだけの写真のオリジナルデータを見ることができるのだろうか。デジタルカメラが世界的に本格的に普及し始めてから、まだ日は浅い。写真データの長期保存というのは、実は、まだまだこれからの課題なのである。
Posted by Julian at 01時20分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2008年11月29日(土)
双子のデュオ「ON/OFF」 [銀塩写真]
先週の週末、池袋のサンシャインシティのイベントスペースを通りかかったら、双子のデュオ「ON/OFF」の新曲発売イベントの準備をしていた。「ON/OFF」とは、昨年、渋谷のNHK脇で路上ライブをやっていたのを偶然撮影しただけの縁だが、いつのまにかメジャーデビューしていたらしい。
結局、イベントを見ていないので、彼らの歌声は聞けなかった。
うっすらとした記憶の糸をたぐれば、路上ライブ当時の彼らの音楽は、ケミストリィもどきのAORだったように記憶しているが、新曲はどんな感じなのだろう。
少し、興味がある。
Konica FT-1 motor + AR50mm F1.4
Posted by Julian at 11時34分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 1 )
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