2008年08月25日(月)
江戸の端っこ [デジタル写真]
本郷三丁目付近は、江戸時代の「江戸の街」と外との境界線があった場所なのだそうだ。その後、本郷の街は、明治時代から昭和初期にかけて夏目漱石、二葉亭四迷、正岡子規、宮沢賢治など多くの文人が居を構え、明治の元勲のお屋敷があったり実業家の屋敷があったりした震災前からの高級住宅地として、また名だたる文教地区として現在に至っている。
東京の風景というのは、一望するとどこもかしこも同じように見えるモノだが、もう少し視線を下げて街を見ると、色々面白い場所や店があることがわかる。
丸ノ内線本郷三丁目駅前にある、この「名曲・珈琲」の看板も珍しい。
結局、この店には入らなかったのだが、写真を撮った直後に一人ふらりとスマートな紳士が店内に入っていった。きっと、この店の昔からの常連なのだろう。
今度本郷三丁目へ行った暁には、一見客として一度店の中の雰囲気を味わってみたいと思う。
今日の昼飯:川崎駅キリンシティの焼き肉定食。
夕食は、自宅で鶏の足と野菜スープとサラダとご飯。
Posted by Julian at 20時51分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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