ツレヅレ DiGiPhoto blog Ver.2

GR DIGITAL

午後から東京都美術館で開催中の「フェルメール展 光の天才画家とデルフトの巨匠たち」を見てきた。フェルメールを含め「デルフトの巨匠たち」の、まるで印象的な写真のように光を巧く表現した作品の数々は素晴らしい。これらが350年前の作品とは本当に驚かされる。主役のフェルメールの作品は、「手紙を書く女と召使」等全部で7点が展示されていた。

それにしても、今日は雨降りだったにもかかわらずフェルメール展は大盛況で、会場に入場するまで10分ほど待たされた上に、入場後も美術館らしからぬ人混みの中で鑑賞するという状況だった。有名な「真珠の耳飾りの少女」などの展示はなかったにもかかわらずこの人混みとは、フェルメール人気は予想以上にすごい。とてもじゃないが落ち着いてじっくり味わうように鑑賞するというわけにはいかなかったのが少々残念だ。

帰りがけに地元の駅でいつもの居酒屋「とんじゅ」へ顔を出すと、何故かここも今日は盛況で、自分たちが入店する前に半分ほどの席が埋まっており、入店後も続けざまに数組の客が来てあっという間に全席が埋まってしまった。

今日は、何故か行く先々で混雑に紛れる、そんな一日だった。


本日の昼食：おぴっぴにてカレーうどん。
夕食：居酒屋「とんじゅ」へ。

新製品の噂も聞こえてきたこの時期に、わざわざ第3世代iPod nano 8GBを買ってしまった。最初に手に入れた第2世代iPod 20GBから、初代iPod Shufle 512MB、初代iPod nano 1GB、第2世代iPod nano 2GBと遍歴してきて、このiPodが5台目だ。

使い方は、最初から大して変わっていない。主な用途は、通勤時に電車の中でインナーイヤーヘッドフォンで音楽を聴くこと。最近は、音楽と同じくらいの割合で、ぽっどきゃすてぃんぐ落語、ピザハッ亭、お台場寄席などPodcastで配信されている落語を聴いている。

新しいiPod nanoは、動画も再生できるらしい。早速、HandBrakeを使って手持ちのDVDを変換して実験してみようと思う。


今日の昼食：自宅でパン。夕食は、奮発して川口のラ・オーベルニュにてステーキ(^^)。

いまさら、ではあるのだが、新橋の老舗中古カメラ店・大庭商会が4月末で閉店していたことに今日になって気がついた。

丁度お昼時に新橋へ行き、仕事前に食事を摂っておこうと新橋駅からライオン方面へ歩いていったら、大庭商会のシャッターが閉まっている。
夏休みか？と思って店の前に行ってみると、下のような張り紙が・・・。

虎ノ門へ行くことがよくあるので新橋駅を利用する機会は多い。しかし、考えてみると最近は、JRの改札を出るとそのまま一目散に地下鉄の改札に向かってしまうためSL広場方面に出たことがなかった。

大庭商会へは、2005年にKonica FT-1 motor用のARレンズを探している時に足繁く通った。今持っているレンズのうち数本は、ここで買ったものだ。その後もMinolta α807siを手に入れた際にはAF50mm F1.4を買ったし、Nikonos-Vもここで購入した。ここは、取扱商品に比較的程度のよいものが多かったので、自分のような素人でも安心して中古カメラに手を出すことができた。

デジタルカメラが主流となって以降、中古カメラ店の主力商品であるフィルムカメラは、完全に趣味の世界のものになった。
元々中古カメラ店とは趣味性が高い店だったとは思うが、今は相当にマニアックな店としてしか成立しない業態になってしまった。

残念なことではあるが、大庭商会の廃業も時代の流れか。
仕事で新橋へ行くときの楽しみが無くなってしまったなぁ。


昼食：新橋ライオンにて豚焼肉定食
夕食：自宅にて豚しゃぶサラダ。

この看板もいつまで掛かっているのだろう・・・

GR DIGITAL

街の中でも、気をつけて歩いていると結構あちこちに花が咲いている事に気づく。

写真は、本郷三丁目の歩道に置かれていたプランターに咲いていた花。GR DIGITALの絞り優先モード、絞り開放で撮影した。

明るい日中の撮影なので、ISO64でも1/710と言う高速シャッターが切れる。今時のカメラのAF性能でシャッター速度を十分に稼げれば、半ば歩きながらの片手持ち超早撮りでも、なんとか形になるものだ。

今日の昼飯は、光麺本店にて熟成光麺。実は、他のラーメン屋へ行くつもりだったのだが、どこもかしこも行列していたので、唯一待たずに入れたこの店にした。昔は長蛇の列だった光麺も、あちこちに支店ができたせいか最近は比較的入りやすくなった。

夕飯は、自宅にてドイツ風ソーセージとご飯(^^)。

EOS30D

写真は、伊豆修善寺の新井旅館である。しかし、今温泉宿にいるわけではない。また、行きたいな〜・・・という願いを込めて、2007年2月に訪れた際の写真を掲載してみた。

新井旅館は、建物の多くが国の登録文化財になってる古い木造の旅館である。建物は古いが、隅々まできちんと掃除が行き届いており、日本的な凛とした清潔感が宿泊客をとても清々しい気分にさせてくれる。

ただ、あのあたりの旅館としては宿泊代金が高いのが玉に瑕である(^^;)。宿によっては、東北地方の宿の2倍近い。そうそう気軽には行けない。

温泉のお湯だけを比べれば、東北や群馬、長野あたりの温泉の方が全般に泉質が良い。建物と雰囲気なら断然新井旅館である。そのあたりを勘案し、交通費と宿泊費も睨んで、どこに行くかを決めることになる。

一体いつになるかはわからないが、そのうち、出かけよう。


今日の昼飯：社員食堂で天ぷらうどん。
夕食：家で回鍋肉弁当。