2011年04月02日(土)
ピッカリコニカでお散歩カメラ [銀塩写真]
久々にピッカリコニカことKonica C35EFを持ってお散歩カメラしてきました。
ピッカリコニカは、ストロボ内蔵コンパクトカメラとして1970年代に大ヒットしたベストセラーカメラです。
また、徳山村の写真を撮り続けたカメラおばあちゃん、増山たづ子の「ネコが蹴っころがしても写る」愛機としても有名でした。
目測ゾーンフォーカス&アナログAE測光のみのシンプルな機構と、HEXANON 38mm F2.8の優秀なレンズの組み合わせで、侮れない写りをします。
いつもの通り、VueScan + Nikon COOLSCAN IV EDでスキャンすると、あっさりした柔らかい描写の写真画像になりました。
池袋からぶらぶら歩いて行くと、まずぶつかるのが都電荒川線の線路。
路面電車は、敷設コストの安さから、最近また注目を集めているようですね。銀座から晴海に新たに路面電車(LRT)を通す計画があるらしいです。
この長い煉瓦の塀は、岩崎弥太郎ゆかりの旧岩崎家別邸・六義園です。
六義園では、桜が咲き始めていました。
そして、桜があるところカメラマンあり。
でも、この日は、とても少なかったです。
発売から既に、少なくとも35年を経過しているこのカメラを見ていたら、今販売されている最新コンデジの中で、35年後にカメラとして利用される機種がいくつあるのだろう・・・と、ちょっとした感慨に浸ってしまいました。
ピッカリコニカもそうですが、PLYMPUS PEN、Rollei35など、フィルムカメラ時代のコンパクトカメラはしぶといですね・・・。
Posted by Julian at 21時11分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
トラックバック
トラックバックURL
http://photo.digi50.com/a-blog/tb.php?ID=910