2011年01月24日(月)
ページビュー分析とフィルム撮り宣言 [blogのこと]
このblogのアクセス解析(Google Analystic)を分析すると、カメラや機材の話題の記事のページビューが相対的に他の話題の記事よりも多い傾向にあることがわかりました。
この一ヶ月の間では、GR DIGITAL IIを手放してLUMIX DMC-LX5へ乗り換えたこの記事や、NEX-5システムを紹介したこの記事へのビュー数が他の記事に比べて多いです。
一方で、最近ちっとも書いてないのに(^^;)、フィルムカメラ系の話題のページビューもコンスタントに続いており、BRONICA ETRsiや、BESSA R3A、Konica C35に関する各記事へのアクセスが続いています。
一つ一つの記事のページビュー数はさほど多くはないのですが、各記事へのビュー数を合計すると結構な数になり、しかもここ数カ月は増加傾向にあるようです。
自分が写真を撮るようになったのはデジタル時代になってからの2004年ころからで、その後、フィルムカメラへと先祖返りしていきました。
デジタルカメラとフィルムカメラは、最終的なアウトプットがデジタルの画像データであったとしても、そこに至るプロセスの処理が全く異なるため、同じものを同じ条件で撮ってもぜんぜん違う絵が出てきます。
また、相当電子化されたカメラであっても、フィルムカメラのメカらしいアナログな操作感は、「撮る」という行為の実感をより強く感じさせてくれます。
アウトプットされる絵の違い、「撮っている」という実感のある操作感。
そのあたりを体験すると、なぜ今フィルムカメラなのか?という一見非合理的な傾向も全く不思議なものではなくなります。
とはいえ、最終的なアウトプットがデジタルの画像データである場合、フィルムで撮った時の、後処理の面倒さ加減は、自分のような筋金入りのものぐさ面倒臭がり人間にとって、ついついデジタルカメラを持ちだしてしまう理由になっています。単なる記録や記念ではなく、一応、自分の作品のつもりで撮るのであれば、フィルムカメラの絵の質感は大好きなのですが・・・(^^;。
リクエストにお答えしてと言うわけでもなく、また去年の春にも同じことを書きましたが、今年こそは、フィルムで撮る割合として全体の2-3割を目標に、撮影活動をしていきたいと思います・・・。
Posted by Julian at 23時07分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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