2009年06月14日(日)
高円寺散策 GR-D2編 [デジタル写真]
今を遡ること約20年前、大学時代に住んでいた街・高円寺南口を散策してきた。お伴のカメラは、GR DIGITAL IIとKonica C35 flashmatic。こういう街には、コンパクトカメラがよく似合う(^^)。
駅を出てすぐ目に入ってくるのが、pal商店街。今も昔も賑わうアーケード通りである。
流石に二十年も経てば一部の店が入れ替わっているが、道筋は全く同じだし昔ながらの店も残っていて、歩いているだけでちょっとしたノスタルジーを感じる。あの頃は、若かったなぁ・・・。
pal商店街を抜けると、そのままルック商店街に続く。こちらは商店街のすぐ裏が住宅街、アーケードもなく、こじんまりした店が連なる街。自分も二十年前は、この商店街の裏通りの住人だった。
ルック商店街も店が結構入れ替わっていて、街の雰囲気が少々変わった。まぁ、この街は、昔からサブカルチャーの香り漂う街。若い世代の嗜好の変化に合わせて、街は、変わり続けているのだ。今時の高円寺を象徴するのは、上のようなお洒落な拘りのある雑貨屋さん。ルック商店街にはこんな店が幾つも出店していて、ぶらぶら歩いているだけでも楽しい。
我が板橋区赤塚の商店街も、これくらいの活気が出ると良いんだけどなぁ・・・。
昔の高円寺は、古本屋、雑貨屋、レコード屋、喫茶店、ライブハウス、音楽スタジオ、居酒屋、賃貸アパート・・・そんなイメージ。
今の高円寺は、雑貨屋、古着屋、服屋、カフェ、古本屋、CD屋、音楽スタジオ、ワンルームマンション、住宅街・・・そんな感じか。
こうして並べると昔も今も大差ないな(^^;)・・・。
時代を象徴するような雑貨屋さんがある一方で、時代に取り残されたような店があるのも高円寺の良いところ。この中古レコード/CDショップは、線路高架下で二十年前も営業していて、今も営業していた。懐かしい〜。
懐かしいついでに、昼飯は学生時代に良く行ったラーメン屋「ラーメン万福」に立ち寄ってみた。見覚えある懐かしいオヤジは、流石に老けていたけれど、今も変わらず厨房に立ち、しゃきしゃきと働いていた。味噌ラーメンを食す。味の方も、昔と変わらず、美味い。
昔自分が住んでいたアパートは、もはや跡形もなくなってしまったが、この街が自分の東京における原点、ホームタウンであることに変わりはない。
今の家からは、スクーターで来る分には案外近いことがわかったことだし、これからも折を見て高円寺の商店街を訪れることにしようと思う。次回は、ぶらぶらと買い物目当てでうろついてみたい。
Konica C35 flashmatic編は、また後日・・・。
Posted by Julian at 22時46分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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コメント
こちらではお初です。
先日はコメントありがとうございました。
昔住んでた街を訪ねて、こうも記憶が曖昧なのか!って感じることも多くありませんか?
学生時代の街や小学生時代の街に各々行きましたが、全く趣が変わっていてびっくりしました(笑)
せんさん、こんばんは。
そうですね〜。結構記憶が曖昧になっていると、思い知らされました。
昔行った居酒屋がない!と思い、無くなってしまったのか・・・と残念に思いながら歩いていたら、記憶の場所が間違えていただけで、少し歩いていったらワンブロック先にあった、とか、ありました(^^;)。
>>学生時代の街や小学生時代の街
小学生時代の街・・・今度行ってみようかな(^^)
どのくらい記憶が曖昧になっているのか、楽しみ半分、怖さ半分です。