2009年06月29日(月)
街場の猫 [銀塩写真]
高円寺の商店街をぶらぶら歩いていたら、突然どこからともなく綺麗な猫が現れた。
すかさず手に持っていたKonica C35 flashmaticのシャッターを切る。
「君は、きっと飼い猫だね。
毛づやも良いし、表情にも品がある。
ご主人様に、かわいがってもらっているようだ。」
写真を撮ってから、しばらくお互いを観察し合っていたが、ふと目を離したすきに何処へともなくいなくなっていた。
「また、来るからな。」
独り言を言って、その場を離れた。
Posted by Julian at 21時11分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2009年06月27日(土)
Konica Hexanon AR + Olympus E-system [写真機徒然]
今まで知らなかったのだが、オリンパスのE-SystemでKonica ARレンズが、ちょっとした可逆性の改造で使えるらしい。フランジバックの関係で無限遠を通り越してしまう(^^;)らしいが、写せるなら、使えるなら、検討の価値がある。
以下、備忘録として転載。
http://photoxp.daifukuya.com/exec/olympus/1735
HEXANONレンズのマウント部の突起はねじ留めしてあるだけなので、ねじ回しで簡単に外せるそうですよ。(後で戻すこともできます)
外したら、適当な太さの輪ゴムをレンズ側マウントにかけます。
で、そのまんまフォーサーズにはめます。「改造」というのは、それだけだったりします (^_^)
更にくわしく書きますれば。。。
プラスチックでできたパーツのねじ3本と、金属の突起のパーツ2本を外せばOKです。(外す順番もこの通り)
しかし、プラスチックの方は軽くノリ留めしてあるようなので、一瞬「取れないでわないかっ!」と慌てます(笑)
ここは軽く「ぺりっ」と剥がしてしまいます。
ちなみにねじ回しは、「時計用精密ドライバー」を使います。(普通のでは無理!)
+ No.00
という大きさのものがホームセンターで200円弱で売っていますから、それを使えば簡単にねじがとれます。
自分の愛機の一台に、Konicaの一眼レフカメラKonica FT-1 motorがある。勿論銀塩フィルムカメラである。一眼レフカメラがあると言うことは、当然のようにこのカメラ用の交換レンズ、Konica HEXANON ARレンズもあるわけで、これをなんとか活かせないものかと思案していた。
Konica FT-1 motorは、既に発売から四半世紀を数えるカメラである。コニカやコニカミノルタの時代には、こんなカメラでも修理や整備を、一部制限事項付きながら受け付けてもらうことができ、SONYになっても一応対応はしてもらえていた。しかしながら、いつまで対応してもらえるかは、誰にも明言できない状況なのだ。ひょっとすると、明日電話したら、もう対応してもらえなくなっているかもしれない。
そうなると困るのが、ARレンズの使い道である。使えるボディがなければ、レンズだけではどうにもならない。
悪いことにKonica ARは、主要な一眼レフマウントのどれよりもフランジバックが短いため、マウントアダプター等というものは存在しない。勿論、これからも発売されることはないだろう。
FT-1が壊れてしまったらどうしよう・・・と言うのは、結構大きな心配事だったのだ。
中古のE-510、520あたりを検討しようかしら・・・。
Posted by Julian at 00時18分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2009年06月24日(水)
今週末こそ [日々の徒然]
今週末こそ、写真を撮りに出かけたい。
先週末は、雨+仕事で出かけられず、家に籠もって過ごさざるを得なかった。
今週末、関東地方の天気予報は、今のところ晴れのち曇り。
どこへ行くかはまだ決めていないが、FORZAでぶらりと出かけたい。
ただ、また仕事がありそうなので、終日は厳しい。
と、なると、せいぜい片道100km位が限度。
・・・バイクで町おこし事業に取り組む、小鹿野町あたりは、格好かもしれない。
出かけるなら午後になるのだが、混むかなぁ??
Posted by Julian at 23時17分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2009年06月22日(月)
光学機器かデジタル機器か [写真機徒然]
「Photo of the Day」の2009/06/21の、E-P1に関する記事から。
というわけで、14〜42mmの歪曲収差がどれくらいあるのかチェックしてみたんだけど ―― ある特殊な操作をすることで画像補正する前の状態をチェックできる ―― でもこれは、E-P1ユーザーにはおすすめしません。見ない方が幸せにいられるでしょうから、その事前チェックの方法は言わないでおきましょう。
デジタルカメラの場合、撮影画像を後から加工することは「あり」だと思う。
キャノンのDSLRの場合、純正レンズ+純正RAW現像ソフトを利用すると、PCでの現像処理時にレンズの歪みを自動補正することができる。しかし、補正前の画像もごく普通に見ることができる。何かと批判の多い「EF24-105mm F4L IS USM」の広角端など、補正なしだとLレンズなのに結構歪んでいる。光学的には、それが実力なのだ。
E-P1では、補正前の画像は「ある特殊な操作」をしないと補正前の画像は見られず、しかもその画像は「見ない方が幸せにいられる」のだそうだ。
多分、巷のコンパクトデジカメの多くでデジタル処理の歪み補正処理というのは、ごく普通に行われていて、その処理前の画像がユーザの目に触れることはない仕様になっていると思われる。
「E-P1は、DSLRではない。レンズ交換ができるコンパクトデジタルカメラである」というのは、つまりそう言うことなのだろう。
しかし、光学的に「見ない方が幸せにいられる」レベルの画像をデジタル的に修正して正常な画像としてみせ、光学的実力が明らかになる元画像は見せない(見せられない?)というのは、10万円以上もするE-P1と純正ズームレンズの組み合わせでは、やっぱりちょっと行きすぎというか、本末転倒しているのでなかろうか。
オリンパスは、「それがイヤな人は、単焦点を使ってね」と言うのだろうか。
その昔、コニカ社内には、「コニカは小さいことに価値がある」という標語が張ってあったのだそうだ。その時代には、小さくても光学的に歪んでも良いと言うことはなかったから、まさにそこに価値があった。
デジタル処理での歪み補正というのは、フィルムカメラ時代であれば、間違いなくあり得ないことだ。デジタルカメラだから、無理が通って道理が引っ込んでいるような気がしてならない。
結果良ければ全て良し。まぁ、その意見には反対しない。そう言う行き方もありだ。おかげでコンパクトデジカメは、劇的に小さくなった。E-P1用のズームレンズもしかり。
しかし、これを「カメラ」としての進歩と言うべきか、退化と言うべきかは、見方次第だろう。
ただ、少々興ざめであることは、確かである。
Posted by Julian at 21時00分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2009年06月21日(日)
雨の日の日曜日 [デジタル写真]
部屋の中で愛用のMacBook Proを、これまた愛用のiPhone 3Gのカメラソフト「ToyCamera」でパチリ。
なかなか渋い仕上がりだ(^^)(手振れしてるけど・・・)。
この週末は、持ち帰りの仕事があって結構忙しかったのだけれど、土曜日にちょっと頑張った甲斐あって、とりあえず昨日のうちに目鼻立ちを付けることができた。おかげで今日は少し楽ができそうだ。
朝起きたら雨が降っていたため、午前中から仕事の続きに向き合い、一気に無理矢理(^^;)終わらせた。
そして午後は、まったりお休みモードで過ごすことにする。
昼飯をとって窓から外を見たら、いつの間にか雨が止んでいた。
防湿庫から溢れたカメラを防湿ケース(HAKUBA ドライボックスNEO)に入れているのだが、まだまだ雨の日が続きそうなことから、防湿ケースの古いカメラの保存状況がちょっと不安になってきている。
転ばぬ先の杖と言う言葉もある。ここは一つ、先手を打つことにして、近くのコイデカメラへ防湿剤「ジャンボカビストッパー」を買いに行ってきた。
とりあえず、この梅雨から夏にかけては、これで大丈夫・・・かな?
先週高円寺で撮影したKonica C35 flashmaticは、まだフィルムが10枚くらい余っている。
小雨が断続的に降ったり止んだりの今日は、もはや外出しようとは思わない。
来週末、もしも晴れたら、近所をぶらぶら散歩しながら残りのフィルムを撮影して、それから現像に出そうと思う。
Posted by Julian at 13時13分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
【 過去の記事へ 】