2006年12月21日(木)
岩合光昭写真展 at オリンパスギャラリー [写真展]
先日、小川町のオリンパスギャラリーへ行ってきた。今は、オリンパスユーザではないのだけれど、かつてC-1400LやC-3040Zoomを使っていたことがある。でも、今回のお目当てはカメラではなく、岩合光昭写真展だ。
岩合光昭氏の名前を知ったのは、実はネコの写真だった。なんともかわいらしいネコの写真を、国内はもとより世界の街角で撮影した写真集が自分と岩合氏との出会いだ。
その後、ナショナルジオグラフィックの写真集を買って見ていたら、そこに彼の名前があり、岩合氏が世界的な動物写真家であることを初めて知った。その時に見た写真は、アフリカの大地で何かに追いかけられて逃げまどう鹿のような動物の群れの写真だった。
今回の写真展では、オーストラリアのコアラやカンガルー、カナダのシロクマなど、珍しい動物写真のオンパレード。でも不思議なことに、最初に見たネコの写真と今回見た野生動物の写真には、どこか一脈通じるモノがあった。
野生動物でも街のネコでも、岩合氏は動物の「表情」を上手にとらえる。そして、展示される写真や写真集に収められる写真は、みんないい顔をしているのだ。
自分は、街撮りが多いので、そのまま岩合氏の写真の真似をすることはあまりなさそうだけれど、もしもネコにでも出会ったら、「いい顔」で撮れるように、すこし頑張ってみようと思う。
Posted by Julian at 22時41分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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