ツレヅレ DiGiPhoto blog Ver.2

Konica Hexar Silver(トリミング)

ようやく待望のKONIFLEX IIが戻ってきました。
ほぼ完璧なレストアで、撮影に大きな支障はありません。

とはいえ、そこは50年前のカメラ。全てが完璧というわけではありません。経年による不具合の最大のモノがシャッターで、実測値で1/160以上シャッタースピードが上がらないことが判明しました。原因は、シャッターを切る際に利用しているバネが弱っているらしいとのこと。流石に部品交換というわけにはいかないため、設定表記と実測値のずれを意識して撮影するしかなさそうです。

備忘録として表記と実測のずれを、以下記載しておきます。

表記　　　　実測
1 　　　　　0.97
1/2 　　　　1/2.1
1/5 　　　　1/5.5
1/10　　　　1/8.9
1/25　　　　1/26
1/50　　　　1/46　・・・この辺まで表記通り
1/100 　　　1/64
1/200 　　　1/150
1/400 　　　1/160

普段使うシャッター速度は1/50以上なので、シャッター速度は事実上2段しかないと思っていれば良いかな・・・と思っています。

下は、KONIFLEX IIで撮影したモノ。
初の撮影では、12枚中2枚が、何故かなにも写っていませんでした。多分、操作ミスです・・・。

KONIFLEX II

結局、中判フィルムスキャン用に楽天でEPSON Colorio PhotoPC F-3200を購入してしまいました。

画質云々は、まだよくわかりませんが、PCなしでコンパクトフラッシュなどにスキャンデータを保存できるのはとても便利です。スキャンスピードもNikon COOLSCAN IV EDよりも大分早いかも。使い勝手は、気に入りました。

ただ問題は、元々ゴミがつきやすい構造(プレート下部が透明アクリル板になっている)である上に、PCなしのスキャンではゴミ取り機能が利用できないため、スキャンしたデータに付着した塵や埃が、かなり目立つこと。仕様上、ある程度仕方ないと言えば仕方ないものの、やっぱりちょっと気になります・・・。何か対策を考えないと。

GR DIGITAL

もう３月とは、なんだか早いですね・・・。

最近好きな雑司ヶ谷〜鬼子母神あたりの真っ直ぐな下り坂の線路をもう一丁。

GR DIGITALでカラーで撮影した画像を、Adobe Photoshopでモノクロ化してみました。

GR DIGITAL

東京を感じる景色ってなんだろう。

六本木ヒルズも東京タワーも新宿高層ビルも、渋谷も池袋も銀座も吉祥寺も浅草も、みんな東京の景色に違いない。

でも、最近好きなのが都電荒川線。
雑司ヶ谷〜鬼子母神あたりの真っ直ぐな下り坂の線路が好きです。

実は、池袋からお散歩していて迷い込んで、偶然見つけた景色なんですが・・・(^^;)。

二眼レフKONIFLEX IIが復活したら、ブローニーの現像とCD-R化を行きつけの写真屋さんに頼むつもりでいたのですが、スキャン代金が、なんと1コマあたり1,500円もすることが判明しました。12枚のスキャンを頼むと スキャン代 18,000円 + CD-R代がかかります。

また、リバーサルのCD-R化も一コマあたり84円の追加料金が必要とのことで、36枚撮りの場合 84 x 36 = 3,024円 + 525円 = 3,549円もかかることも判明。

まぁ、リバーサルの方は、現有のフィルムスキャナ(35mm専用)で対応できるので良いとして、問題はブローニーをどうやってPCに取り込むか。

フラットベッドなら中判フィルム対応の安いモノもあるのですが、置き場所がありません。なにしろPCもノート型だし。

やはりEPSONのあれしかないかなぁ・・・。これも結構高いんですよね・・・しかし、自力でスキャンする以外に道はなさそうだし・・・。

困った。