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2006年09月15日(金)

良い写真とは [日々の徒然]

画像(258x400)・拡大画像(517x800)

BESSA R3A + M-HEXANON 50mm F2

結局のところ写真の善し悪しというのは、それを撮る人、選ぶ人、見る人の主観が決めるものだと思い始めています。

撮る人は写すときに、選ぶ人は選ぶときに、見る人は見るときに、自分の主観で良いと感じた写真を「良い写真」とするわけです。

写真があくまでも主観的なモノだとすると、客観的に見て「良い写真」というのは、鑑賞者がそれぞれの主観でもって「良い」と思う人が多い写真ということになるのではないかと思います。

撮影テクニックとかセンスとかというのは、「客観的に良い写真」を産み出すための道具でこそあれ、絶対的な前提条件ではない。ただ、意識的に「良い写真」を産み出す確率を上げるためには、テクニックや知識が必要なのでしょう。プロの写真家は、そのあたりが「上手い」のです。

独りよがりな写真であっても、「個人的に良い写真」というのはあり得ると思います。また、たまたま「その写真が良い」という人が大勢いれば、それは独りよがりではなく「客観的な良い写真」すなわち「良い写真」なのです。

自分が撮った写真を見て、あまりのひどさに自身喪失状態になったとき、復活するための手がかりとして「良い写真」に関する自分の考えを持つことは、きっとそれなりに意味があることであるような気がします。

まだちょっと考えがまとまり切れていませんので、もう少し考えてみます。


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Posted by Julian at 22時41分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 0 )

2006年09月14日(木)

GR DIGITAL... [お買い物]

画像(400x300)・拡大画像(800x600)

Olympus C-3040Zoom

ふっ、ふっ、ふっ。








ケースだけ来た(T.T)


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Posted by Julian at 21時15分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 0 )

flickr pro アカウント取得 [デジタル写真]

画像(400x267)・拡大画像(800x534)

by Canon EOS20D + EF24-105mm F4L IS USM

始めた頃には、200枚も写真をアップすることなどなかろうと思っていたflickrなのに、気がついたら一年も経たずに200枚を通り過ぎました。

しばらくそのまま放っておいたら、flickrの画面を開く度に「200枚超えてるぞ。proアカウントはどうだい?」という(^^;)、お誘いメッセージが毎回表示されるようになり、ついに根負けして(?)本日proアカウントを取得しました。

proアカウントを取得して、これまで見られなくなっていた最初の頃アップロードした写真を改めて見返したら、思わず消したくなる写真が幾つもありましたが(^^;)、まぁ、これも日々の記録ということで残しておくことにします。

ちなみに、2005年10月8日にアップロードした最初の写真が、上の写真です。


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Posted by Julian at 19時41分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 0 )

2006年09月13日(水)

空きビル [デジタル写真]

画像(400x300)・拡大画像(800x600)

DiMAGE A2

撤退したダイエー水戸店が入っていたビルは、今も空き家のままだ。

なにやら工事をしていたから、近日中になにかしら店舗ができるのだろうか?

高校時代に映画を見に行った映画館は、怪しげな店が集まる風俗ビルになっていた。
水戸の旧メインストリートの地盤沈下は進む・・・。


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Posted by Julian at 23時12分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 0 )

2006年09月12日(火)

荒木経惟「天才アラーキー写真ノ方法」 [日々の徒然]

画像(400x300)・拡大画像(800x600)

DiMAGE A2

こんな本を読んでます。
内容は、アラーキー語録満載の語りおろしをライターが原稿に起こしたような感じ。写真論とか読んでも、ほとんど頭に残らないのですが、アラーキー語録の中で、「物語は被写体が持っている」という一言だけは頭に残りました。

写真家がテクニックの限りを尽くすのは、被写体の物語を引き出すためであって、写真家自身が「俺が、俺が」と出て行くようなものでは本来無いはず。でも、それが出ちゃうところが写真のおもしろさなんだけど、それはつまり、写真家の全てがさらけ出されてしまうのが写真であると言う事である。
良い写真とは、被写体の物語を引き出せている写真。良い写真家とは、全てをさらけ出すことができて、それが魅力的な人。

一言で要約してしまえば、アラーキーがこの本で言っている事は、上記のように集約されるように思いました。

無自覚に撮っていても、たまに良い写真が取れる事があるのは、すなわち被写体の物語を偶然引き出せたからなんでしょう。アラーキー式に言うなら「被写体とカメラマンのリズムが合ったから良い写真が撮れた」となるのかな。

アラーキーは「三度の飯より写真が好きだし、生活のリズムが写真と合っている」のだそうです。故に、写真を撮ることはすなわち生活することだと。流石に、そんな境地にまで至るのは、なかなか出来そうにありません。

今年、御歳66歳になる荒木経惟。やはり、ただのエロ親父ではありません・・・。


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Posted by Julian at 19時04分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 0 )

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Julian

Julian

写真を撮り始めて4年ほど。足の向くまま気の向くままに撮ってます。
銀塩もデジタルも一眼レフもコンパクトカメラもと、色々欲張ってたらカメラがやたらと増えてしまいました。機材の多くは中古品です。
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