2006年09月09日(土)
通勤カメラ3号機候補・・・ [写真機徒然]
6月に通勤カメラとして中古難ありCOOLPIX3100を購入しました。
その後、しばらく持ち歩いていましたが、やっぱりちょっと不満が・・・。まぁ、贅沢な不満ではあるのですが、買い換えを検討し始めています。
我が通勤カメラ初号機は、Minolta DiMAGE Xtでした。これはコンパクトで起動も早く、実に良いカメラでした。
その後、Ricoh Caplio R3手に入れ、これが現在の通勤カメラ一号機です。しかし、朝の激しい通勤ラッシュでもまれる日々のある日、R3の金属筐体が変形してしまうという事件があり、通勤に持ち歩くことはやめました。
致し方なく、とりあえず朝のラッシュに負けない通勤カメラとして手にれたのが、通勤カメラ二号機COOLPIX 3100です。
COOLPIX 3100の一番の不満点は、なんといっても起動の遅さです。通勤カメラは、おっと思ったら、さっと取り出して、ぱっと撮りたいのですが、これができません。こんなことなら、DiMAGE Xtを手放さなければよかった・・・と後悔することしきりだったりします。
で、今「欲しい!」と思っているのが、旧DiMAGE Xtの遺伝子を引き継ぐ?SONY DSC-T10。屈曲光学系を持つ三倍ズーム&手ぶれ補正機能付きスリムコンパクト機です。同じようなカメラがニコンと富士フイルムから出ていますが、光学式手ぶれ補正を備えているのはSONY だけ。一年前に、DiMAGE X1の購入を検討したぐらいなので、スリムで光学式手ぶれ補正機能がついたSONYが良いかなぁと思っています。
悪いことに、Amazon.co.jpで「秋のハッピーセール 最大8000円をその場で割引!」+「最大20%ポイント還元」をやっているため、実質28,289円で買えてしまいます・・・。
どうしようかなぁ・・・。
・・・と、考えている内に、もう一つ強力な候補が浮上してきました。
それは、Ricoh GR Digital。発売から既に一年を経過して、今更ではありますが、こういう手もあると気がつきました。
GR DigitalとDSC-T10を比べれば、これはある意味ジャンル違いのカメラです。利便性ならDSC-T10、本格的な写りを求めればGR。値段も二倍近く違います。
GR Digitalの仕様を調べてみたら、電池はCaplio R3と同じであることが判明しました。SDカードもR3と共用できます。DSC-T10を購入した場合、一番の問題は、予備バッテリーもメモリスティックも新たに買い足さなければならないこと。この二つで大体10,000円ほどするので、そうするとGRとの差はぐっと詰まってしまいます。
利便性を求めるなら、R3があるので同系統を二台は要らないし・・・。
GR Digitalも、Amazonの割引を使うと、ポイント還元まで含めれば実質52,800円です。DSC-T10 + 予備バッテリ + 1GBメモリスティックだと同じ計算で実質37,337円。差額は15,000円です。
いっそのこと、Caplio R3を売ってしまえば、15,000円近くでは売れるかな??
うーん、悩ましい・・・って、すっかり何か買う気になってるな(^^;)。
いやいや、まだ買い換えるかどうかも未定です!
Posted by Julian at 00時47分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2006年09月07日(木)
来春、EOS 7D発売? [写真機徒然]
eos-d-slr.netの掲示板に、EOS 7Dの噂が書き込まれています。
スペックを引用すると、
画素数、連射など5D同様。
シャッタースピード1/4000
特徴は、一回り小さくて、軽くなっています。
お値段は、25万前後。
発売日:2006年冬か2007年春
とのこと。
ツリーの中で、「実売198,000円」なんて書かれてますが、もしその値段で、ゴミ取り機能付き35mmフルサイズCMOS搭載機が出たら、結構魅力的かも。
30Dとスペックを比較して、噂の7Dの方が劣っているのは、
・連写速度 30D 5コマ/秒、7D 3コマ/秒
・最高シャッター速度 30D 1/8000、7D 1/4000
この二つですね。できれば連写速度を5コマ/秒に上げて欲しいけど、それだと性能面で5Dを上回ってしまうからあり得ないかな。よさこいの撮影とか、リスや猫など小動物の撮影には不利だなぁ。
シャッター速度は、最高1/8000にして欲しいな。F1.4開放、ISO100だと、実際のところ1/8000まで使うからなぁ・・・。NDフィルタとか、常用したくはないし。
将来、35mmフルサイズ画素機を手に入れるつもりだけど、噂の7Dは、いまのところちょっと微妙。まぁ、半年も先のことだし、実物が出てから考えよう・・・。
Posted by Julian at 20時04分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2006年09月05日(火)
EPSON R-D1s [写真機徒然]
手持ちのLマウントM-HEXANONレンズを見ながら、こいつをデジタルで使うにはどうしたら良いんだろう?と考えていて、ようやくEPSON R-D1sを思い出すまでに2-3日かかりました。ライカMマウント・レンズ交換式レンジファインダー・デジカメと言えば、いまのところ天下唯一これしかありません。
R-D1sは、その風貌から推し量られるとおりCOSINAの息が思いっきりかかっており、ある意味BESSA R3Aの親戚、あるいは腹違いの兄弟ぐらいの位置づけになるようです。そう考えると、にわかBESSAユーザの私も、なんとなく親近感を覚えます。
しかしながら、R-D1sは、そもそも数が売れるカメラではないことをEPSON自身が良くわかっているためか、お値段がなかなか高額で、おいそれと手を出すわけにも行きません。世のライカ党の方々にとっては、「まぁ、そんなもんじゃない」と言う値段なのかも知れませんが、私には高嶺の花です。
DSLRもコンデジも、世のデジカメは、揃いも揃ってぐぐぐっと1,000万画素時代に突入しました。R-D1sは、610万画素。何年先かはわかりませんが、きっといつか、R-1Ds後継機も1,000万画素を獲得する日が来ることでしょう。そうなれば、現行のR-1Dsや一世代前のR-1Dが、5-6万円で買えるようになる日もくるかもしれません。
私が、Mマウントレンズに投資することを躊躇していたのは、将来レンズ資産を活かせるかどうかが不透明だったから。R-1Dsの存在に気がつくと、Mマウントレンズに投資することにたいする躊躇が少し軽減されたかも。
き、危険・・・。R-D1s、忘れていた方が良かったかな(^^;)。
Posted by Julian at 17時40分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2006年08月28日(月)
EF70-200mm F4L IS USM [写真機徒然]
EF70-200mm F4L IS USMは、760gなんですね。
EF70-200mm F2.8L IS USMは、1,470gだから約半分です。
ちなみに、EF24-105mm F4L IS USMは670g。
ついでに、EF17-40mm F4L USMは、475g。
EF24-105mm F4L IS USMは、ごく普通に手持ち撮影に使っています。
EF70-200mm F2.8L IS USMは・・・重くて、特に目的がはっきりしているとき以外は、家でお留守番が多いです(^^;)。
重さを考えると、EF70-200mm F4L IS USMは、とても魅力的です。
EF17-40mm F4Lも欲しい。
う〜ん、いっそのことEF70-200mm F2.8L IS USMを売り払ってF4L 2本に入れ替えるか・・・でも、後悔しそうだなぁ・・・。
ちなみに、今、EFレンズで気になるレンズを試しに書き出してみると・・・。
・Canon EF17-40mm F4L USM
・Canon EF70-200mm F4L IS USM
・Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM
・Canon EF100mm F2 USM
こんなにある・・・。
しばらく、どれもこれも買えそうにないなぁ(^^;)。
Posted by Julian at 22時35分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
愛機礼賛:Nikon COOLPIX950 [写真機徒然]
2000年秋から2004年秋まで、丸4年にわたって使い続けた最初の主力デジカメです。このカメラがなかったら、今こうして写真blogを運営することもなかったでしょう。
このカメラを使っていた時代、私は、ちっとも写真に興味がなくて、それこそ「デジカメは、ちゃんと写ればいいや〜」と言うぐらいの認識しか持っていませんでした。
COOLPIX950を選んだ理由は、当時よく見ていたMacintosh関連の雑誌でこのカメラの評判が良かったことと、Nikonのブランド、そして決め手は、モデルチェンジに伴う店頭での大安売りに出くわしたことでした。ほとんど衝動的に、別売り専用ケースと一緒に購入したことを覚えています(^^;)。
当時の主な用途は、当時運営していたクルマのWeb(一応今も運用中・・・)用に記録写真を撮ることで、写真そのものを作品として人様にお見せするなんぞと言うことは、ついぞ考えたこともありませんでした。
それ故、その後写真に興味を持ちだしてから拝見した横浜デジカメアルバムさんのギャラリーを見て、同じCOOLPIX950でここまで撮れるのか!と、このカメラのクォリティに遅ればせながら驚愕した事を覚えています。
ちなみに、私が写真に興味を持ち出す直接のきっかけの一つとなった某デジタルフォトコンテストで賞を頂いた写真は、このカメラでいつも通りにオートのまま撮影したものです(受賞は、このカメラの性能とまぐれが重なった結果としか言いようがありません・・・)。
1/2型211万画素CCD、独特のスイバルスタイル、7mm-21mm F2.6-4の明るい光学三倍ズームレンズ。COOLPIX950は、まだ過渡期的なデジカメが散見された時代にOlympusのCAMEDIA C-2020Zoomあたりと一緒に一つの完成形を示した、歴史に残る名機だったのではないかと思っています。
ただデジカメは、今に至るまでずっと技術革新が続いている分野ですので、COOLPIX950に、銀塩カメラのクラッシックカメラ的な価値が出ることは、未来永劫ないでしょうけど。
今、私の950は、電源スイッチの接触不良の持病(このカメラの持病の一つです)を抱えたまま防湿庫の中で眠っています。接触不良とはいえ、電源が入らないわけではないので、だましだまし撮影すれば、使えないことはありません。
銀塩カメラの名機を味わうのとは大分趣が異なりますが、そのうち何かの機会にDiMAGE A2あたりと一緒に持ち出してみたいと思います。
Posted by Julian at 18時27分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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