2006年11月07日(火)
写真を選ぶ目 [日々の徒然]
どうも自分には、「写真を見る目」というか選ぶ目、選択センスがないようです。
と、いうのも、flickrやfotologueでなかなか評判が良い写真に限って、自分のギャラリーのために写真を選んだ際に「ボツ」にした写真であることが多いからです。
例えば、昨年の晩秋に撮った下の写真は、晩秋の昭和記念公園をスナップしたこのギャラリーを作ったときのボツ写真です。
この写真は、ちょっとした勘違いから他の写真をflickrへアップロードするつもりで間違えてアップロードしたもの。それなのに、アップロードしてすぐにコメントが付いて消せなくなってしまい、更に公開後一年間ほぼずっとExplorerに載り続け、ここ最近は再び順位を上げています。
また、下の写真は、GUAMで撮影した写真で構成したこのギャラリーのボツ写真。
これは、たまたまアップロードする写真が無くなってしまい、ほんの気まぐからflickrとfotologueにアップロードしたら、あっという間に多数の方から「favorite」を頂いてしまい、自分自身が戸迷ってしまった写真です。
更に、下の写真に至っては、この時に撮った写真達を眺めていて「ろくな写真がない」と思い、ギャラリーを作る気を無くしてギャラリーすら作らなかった写真の中の一枚。
しかし「お盆だし、ま、いいか」ぐらいの気持ちで何の気になしにfotologueへアップロードしたら、なんとToday's Pickに選んでいただき、かなり吃驚しました。
流石に、これだけ続けば自分の「見る目のなさ」を自覚せざるを得ません。写真は、撮ったら見せたくなるもの。選択眼のなさは、困りものです。
写真を撮る技術ばかりか、「見るセンス」の無さにも今更ながら自ら気づいて愕然とする今日この頃です。「良い写真」について悩むよりも、写真集を買い込むとか、展覧会に出かけるとか、ちょっとセンスを磨く方が先ですね。
う〜ん。写真は奥が深い・・・。
Posted by Julian at 22時15分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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コメント
まあまあ、そう悲観なさらずに。
写真を見る目には必ず主観が入ります。
Julian さんはほかの人とは違ったところが気になったり、独自の視点を持っているという考え方もありますよ。
仕上がりを意識して写真を撮るとはよく聞きますが、それでも、撮る目と見る目は微妙に違うなと、また見る目もしっかり養わないとなと、この記事を見て反省しました。
日々精進!!笑
毎度、コメントを頂き、ありがとうございます。
いや〜、ホント、「見る目」に自信が無くなってます。
でもまぁ、見る目を養いながら、せっかく撮った写真だからと言うことで、これからもWeb等での公開は続けま〜す(^^)。