2012年03月07日(水)
撮影テーマと復活機材 [日々の徒然]
今年は、一応テーマを定めて撮ろうと思っている。
現時点では大枠のみを決めているだけなので、その方向で撮っていきながら、おいおいテーマの細分化を図り、とりあえず6月の「ペンスケッチ展8」と8月の「NGP Foto 第2回アンデパンダン展」に展示する写真をものにしたいと目論んでいる。
これまでは、目の前の光景を、その時の手持ち機材で素直に撮ることを持って撮影活動としてきたわけだが、一応テーマらしきものを定めると否応なくそれがフィルターとして意識に介在する撮影が増えてくる。
まぁ、相変わらず街がフィールドではあるがセレクトする写真は違ってくるし、意識する被写体も違ってきている (当社比 (゚゚ )☆\バキ)。
一番の違いは、意識する被写体がある程度決まってきたことで、まず被写体ありきで撮りたい絵があって、機材を選ぶケースが出てきたことだ。
今までもそういうケースがないわけではなかったが、具体的に被写体を決めずに絵のイメージだけで機材を選んでいたため、なければないで代替機材で問題なかった。しかし「あれをこういう風に撮る」となると、「機材はこれ」と決めうちになるのだ。
その結果、これまであまり顧みてこなかった機材を、再び引っ張り出してくることになってきている。最近引っ張り出してきたのが、Canon EOS 5QDである(EOS 5D Mark III ではない・・・)。
EOS 5QDは、全自動のフィルム一眼レフで、そのキャラクターがデジタル一眼レフと思い切り被ることから、中古市場でも私の手持ち機材の中でも不遇をかこってきたカメラだ。しかしながら、我が手持ちカメラの中で15mmの広角が撮れるレンズは唯一このカメラ用しかないため、晴れて現役復帰と相成った。
電池、室内で撮るためのフィルムなど手配しなければならないものが色々ある。でも撮りたい絵が頭にあるので、それもまた楽しい(^^)
はてさて、どんな絵がででくるのか。
それは、撮ってみてのお楽しみである。
Posted by Julian at 22時41分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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