2012年09月04日(火)
フルマニュアルでの撮影 [写真機徒然]
これからしばらく、意識的に中判カメラを使って撮ろうとしている。
手持ちの中判カメラは、BRONICA ETRSi、BRONICA SQ-A、KONIFLEX II (このblogの右上のカメラ)の3台があり、このうちAEが使える装備が揃っているのはETRSiのみである。
そのETRSiも、AEプリズムファインダーが結構重いため、ほぼマニュアル仕様で持ち出すことが多い。結果、中判で撮る際には、ほぼフルマニュアルでの撮影となる。
自分の場合、目で見て露出が分かるほど修練を積んでいないので、マニュアル撮影の際には、何かしら露出を測る機械に頼らざるを得ない。正統派で行くなら勿論、単体露出計を使うべきだが、面倒なのでコンデジのISOをその日のフィルム感度に固定して、まずコンデジ(LX5かGRD)で撮って、それを頼りに露出を決めることをよくやる。
そんなわけで、中判を持ち出して撮影に行く時には、併せてコンデジも必須アイテムなのだ。
問題は、時に、露出チェックで撮ったコンデジのほうが結果的に良い写真が撮れている場合があることだ。所詮写真はカメラではないことを思い知らされる。
ま、その時は潔く、フィルムの方はなかったことにして、コンデジの写真を作品として表に出すことにすればいいのだが・・・なんか、本末転倒な気分になるんだよなぁ(^^;)
Posted by Julian at 21時41分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2012年08月26日(日)
写真の心 [日々の徒然]
見る人になにかしらの印象を残せる写真には、共通した要素があるような気がする。
それは、巧いとか下手とかではなくて、思いとか思想とか、使命感とかプロ意識とか、場合によっては単なるその場の思いつきとか、なんらかのテーマなり心があることではなかろうか。
「こういう写真を撮る」と言う意志があればこそ、伝わる写真が撮れる。徳山村の増山たづ子のように、その思いだけで世界的な写真家になったおばあちゃんもいるくらい、写真の心とでもいうべきものが重要なのではないか。
勿論、深刻に思い悩むほど重い思いを抱かなくても、良い写真は十分撮れる。写真の心は、撮影者の自己満足的なものでも全く問題ない。
ただ、心のない、ホントに写しただけの写真では、テクニック的な良し悪しはともかく、伝わるものはとても少ないのではなかろうか。
写真を撮る人は、淡々と世を送ってはいけない。
もっと上手くなりたいとか、思い通りの写真を撮りたいとか、ほんの思いつきや自己満足のテーマでもいいから、なんらかの思いを抱いていないとね。
Posted by Julian at 07時35分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2012年08月21日(火)
中判 [写真機徒然]
中判カメラで久々に撮影をしてみようと思っている。先日、120フィルムも手に入れて準備万端である。
せっかく中判で撮るのだから、被写体もいつもと違うものをと考えるのだが、なかなか良い案が思いつかない。
さっき道を歩きながら思いついたのは、サンシャイン60の屋上スカイデッキから晴天の東京を撮ったらどうかと言うものだ。35mmと比べて解像度が高いはずのブローニーで撮るにはうってつけのように思うが、ありきたりと言えばありきたりか。
しかし、ありきたりな光景をありきたりに撮るのも一興かもしれない。
つぎの休日まで、しばらく日がある。もうちょっと考えて、他に何も思い浮かばなければ、きっと週末はサンシャインに向かうことになるだろう。
問題は、炎天下でどれだけ耐えられるかだな。耐久撮影になるのかなぁ(^^;)
Posted by Julian at 21時17分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2012年08月20日(月)
池袋の昼下がり [デジタル写真]
Posted by Julian at 21時39分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2012年08月07日(火)
銀座あたり [デジタル写真]
Posted by Julian at 22時12分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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