2011年07月07日(木)
減速 [日々の徒然]
暑いせいもある・・・とは、思うのですが、いわゆる写欲が減退しています。
先週末は、カメラアクセサリーを漁りに中野へ行き、目的を達するよりも先にKonica C35 FDによる初撮影を行いました。
しかし、成果のほどは今ひとつ。
どうも腰が引けているというか、いまいち集中できないまま24枚を撮り切ってしまったような消化不良感が残りました。
ここ最近の撮影テーマは、「Passing sight」すなわち「移りゆく光景」です。
今ひとつなのは、どうにも集中を欠いているため、目の前を通り過ぎる光景に反応できていないからなのかもしれません。
こういう時は、リラックスする気分転換が一番。
次回撮影に行く時は、一度「Passing sight」の看板を自ら下ろし、原点である「お気楽撮影」で撮影に臨もうと思います(^^)。
Posted by Julian at 19時43分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2011年07月03日(日)
池袋西口公園にて [銀塩写真]
昨日(7/2 土曜日)、池袋西口公園で、なにやらイベントをやっていました。
イベントの主旨、内容はよくわかりませんでしたが、テントの屋台が沢山出ていて、その多くは岩手県の物産を販売する産地直販系の店でした。
上の写真は、中でも個人的に滅茶苦茶心引かれた地ビール、地酒のお店。その場でいわて蔵ビールを飲めるだけではなく、持ち帰りもできます。
しかし、考えることは皆同じ。店の前には結構な行列ができていて、少々並ばなければ買えそうにありません。
誰かと一緒だったら、迷うことなく並ぶところですが、この日は一人で単独行動・・・。非常に心残りではありましたが、写真だけ撮って店を後にしました。
今思い出しても、返す返すも残念。
いわて蔵ビール、飲みたかった・・・(^^;)。
Posted by Julian at 19時59分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2011年07月02日(土)
夏と言えば、カルピス [デジタル写真]
たまたま近所のスーパーで、紙パック入りのカルピスを見つけ、多分初めて買ってみました。
家に帰って、空の2Lのペットボトルに原液を400ml入れ、水を1,600mlいれて5倍に希釈し、冷蔵庫で冷やすこと一晩。
あの懐かしい味が帰ってきました。
子供のころ、どう言うわけか父がカルピス好きで、夏の間の我が実家には常にカルピスがありました。
当時の冷蔵庫は、今のもののように容量が大きくはないのて、カルピスは原液のまま冷蔵庫に入れており、飲むときに毎回、氷と水で希釈して飲んでいたのを覚えています。
甘酸っぱいこの味。なんとなく、疲れた体に優しく感じます。
今年の夏、このシンプルで優しい味に、数十年ぶりで、はまりそうです。
Posted by Julian at 23時43分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2011年07月01日(金)
5年前のフィルムで、小さな雑貨店 [銀塩写真]
雑居ビルの一階の角に、小さな雑貨店がありました。
店員さんとお客さんが一人づつ入ればいっぱいになってしまうくらいの小さなスペースです。
この写真、実は、約五年間もカメラの中に放置されていたフィルムの残りをそのまま使い、つい先日撮ったものです。
フィルムは、Konica JX-400の27枚撮り。何年も前に、とっくに製造中止になっています。
現像した結果、色、ノイズ、コントラストともに滅茶苦茶なカラーネガが出来上がりました(^^;)。
さすがにこれはダメかと思いましたが、ものは試しとスキャンしてPhotoshopでコントラストを調整した上でモノクロ化したところ、これが案外、独特の風合いの、見られる写真に化けました。
勿論、フィルム本来の性能とは全く無関係だし、できればこんな使い方をするべきではありません。
しかし、画面の荒れ具合が、まるで週刊誌の一般ページに掲載された写真のようで、これはこれで、なかなか得難い写真になったように思います。
もう一枚、同じフィルムから。
おなじみの鬼子母神前駅です(^^)
此れもなかなか。
Posted by Julian at 01時02分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2011年06月25日(土)
Nikon U (Nikon F65) [写真機徒然]
何の気なしに防湿ケースに目をやると、半透明の箱の中にNikon Uの背面が目に入りました。
ん?フィルムが入ってる・・・。
一体いつ入れたものか、果たして何が写っているのか、全くわかりません。
それどころか、実は、Nikon Uがまだ手元にあったことすら忘れていました(^^;)。
ヤフオクに出品したような記憶があるのですが、落札されなかったのか、そもそも出品用に写真だけ撮って出してなかったのか・・・ともかく、防湿剤を交換する時以外、めったに開けない防湿ケースのなかにセットレンズと一緒にNikon Uが確かに入っています。
思い起こしてみればこのカメラも不幸なカメラです。
フィルムスキャナNikon COOLSCAN IV EDを手に入れ、それまでのフィルムをあらかたスキャンし終わった頃に、新しくフィルム写真を撮るカメラが不調のESPIO120miとハーフ版のSAMURAIしかなかったことから、後継機U2が出て投げ売りになっていたUを新品で手に入れたまでは良かったものの、当時写真の素養が全くなく、基本シャッターを押すだけの自分に一眼レフは荷が重すぎ、またデジタルカメラNikon COOLPIX950を既に持っていたこともあり、ほとんど使わないまま眠りにつくことになってしまいました。
時折、思い出したように持ち出しては、フィルムを詰めて撮ったりもしていましたが、そうこうしているうちに自分に第一次写真ブームが巻き起こり、忘却の彼方へと押しやられて今に至っています。
Nikon Uは、別名Nikon F65。
発売当時、キヤノンのKISS、ミノルタのSweetなどの商品に影響を受け名称を「U」としたことで、当時のニコンの最軽量一眼レフであり、プロがサブ機として持ち歩いたくらい中身はしっかりしたカメラだったのに、ベテランNikon党からはライトな製品イメージやペンタミラーが嫌われ、狙ったはずのファミリー層にもあまりうけず、結果、市場ではあまり芳しい評価を受けられなかった機種です。
さて、我がNikon Uをどうするか。
とりあえず、残っているフィルムを撮り切ってから現像に出すべきか、ここは割り切って途中でも現像にだすべきか、ま、普通に考えれば迷うまでもないのですが(^^;)、迷っています。
Posted by Julian at 22時56分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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