2011年07月01日(金)
5年前のフィルムで、小さな雑貨店 [銀塩写真]
雑居ビルの一階の角に、小さな雑貨店がありました。
店員さんとお客さんが一人づつ入ればいっぱいになってしまうくらいの小さなスペースです。
この写真、実は、約五年間もカメラの中に放置されていたフィルムの残りをそのまま使い、つい先日撮ったものです。
フィルムは、Konica JX-400の27枚撮り。何年も前に、とっくに製造中止になっています。
現像した結果、色、ノイズ、コントラストともに滅茶苦茶なカラーネガが出来上がりました(^^;)。
さすがにこれはダメかと思いましたが、ものは試しとスキャンしてPhotoshopでコントラストを調整した上でモノクロ化したところ、これが案外、独特の風合いの、見られる写真に化けました。
勿論、フィルム本来の性能とは全く無関係だし、できればこんな使い方をするべきではありません。
しかし、画面の荒れ具合が、まるで週刊誌の一般ページに掲載された写真のようで、これはこれで、なかなか得難い写真になったように思います。
もう一枚、同じフィルムから。
おなじみの鬼子母神前駅です(^^)
此れもなかなか。
Posted by Julian at 01時02分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
トラックバック
トラックバックURL
http://photo.digi50.com/a-blog/tb.php?ID=958