2007年07月22日(日)
PENTAX SUPER TAKUMAR 28mm F3.5 M42 [お買い物]
今日、銀座に行ったのは、実はレンズを探しに行ったのでした(^^;)。
早くもM42レンズ沼のほとりに佇んでいます・・・。
お目当ては、松坂屋で開催されている「中古カメラフェア」。捜し物は、28mmまたは24mmの広角M42レンズです。
会場には、店ごとにガラスショーケースで島を作る形で売り場が構成されており、レンズやカメラはショーケースの中に展示されていて、気になるものがあれば店員さんに声をかけて取り出して貰います。
幾つか店を見て回るも、どーもM42のレンズの出展が少ないようで、なかなかお目当てのレンズに行き当たりません。仕方なく、店の方に「M42レンズはありますか?」と声をかけて誘導して貰いながら広角を探しました。
ちょっとしゃべった店の方の話によると、M42は単価が相対的に安いので、展示会場に積極的に持ち込んでいる店は少ないとのこと。まぁ、よく考えてみればそれもそうかと納得。
それでも展示会場には、少量ながら程度の良いM42レンズを持ち込んでいるところもあり、首尾良く表記のレンズを手に入れることができました。世間相場を調べてみると、相場より少し安く程度の良いモノを手に入れられたようです。よかった、よかった(^^)。
帰宅後、しげしげ眺めていたら、F8、3mの目盛が赤く着色されています。このレンズ、そもそもパンフォーカスを意識しているようで、F8、3mに固定すると1.5m〜無限遠までピントが合うパンフォーカスで行けるようです(レンズの被写界深度目盛による)。
早速マウントアダプターを付けてEOS 30Dに装着してみると、とてもコンパクトで、良い感じ。ここのところ、お散歩カメラのお伴にはα100ばかり持ち出していましたが、このレンズを手に入れたことで、今後はEOS 30Dの出動も増えることでしょう(^^)。
Posted by Julian at 18時18分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
@日比谷野外小音楽堂 [デジタル写真]
お昼頃からブラリと銀座へ。
ついでに日比谷公園へ寄ってみたら、アマチュア・バンドの野外フリーコンサート・イベントが行われていました。
上の写真のバンドはトップで登場した「モア」というバンドです。バイオリンや鼓弓までメンバーに入る大編成バンドで、オリジナル楽曲を中心に演奏していました。
最近の自分のお気に入りである「The Corrs」のカバー曲を演奏していたのにはびっくり。日本のアマチュアによるCorrsのカバーって、初めて聴きました。
全体に良い演奏をしていたのですが、バンド全体のチューニングがちょっと甘かったのが残念。バイオリン、鼓弓、アコギ、フルートと、湿気の中でチューニングが狂いやすい楽器が沢山入っていたから、まぁ、仕方ないんですけどね・・・。
こちらの写真は、二番目に登場したおじさん?バンド。
いきなりモップスの「たどり着いたらいつも雨降り」から始まり、「セクシャルバイオレットNO.1」「燃えろ!いい女」等々、昔のヒット曲を連発してました。
こちらのバンドは、あんまり練習時間が取れなかったのか、時々入りを間違えたり・・・(^^;)。まぁ、それもご愛敬。とても楽しそうな雰囲気で、良い感じのバンドでした。
バンド名は・・・聞き忘れました。
こう言うのを見ていると、自分でもやりたくなってしまいますね・・・(^^)。
ちなみに、日比谷野外大音楽堂でもなにやらライブがあるらしく、「関係者以外立ち入り禁止」でリハをやってました。こっちはプロっぽいな・・・。
Posted by Julian at 17時42分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2007年07月21日(土)
PENTAX SMC TAKUMAR 135mm F3.5 M42 [お買い物]
ヤフオクで安く出ていたM42マウントレンズに入札し、そのまま誰とも競合せずに落札したSMC TAKUMAR 135mm F3.5が届きました。
早速、予てから持っていた(だけで、一度も使ったことがない・・・)近代のM42-EOSアダプターを取り出してきて、近所で試写してみました。
当然のことながら100%マニュアルフォーカスで、自動露出は絞り優先モードのみ可能です。
EOS30Dのフォーカススクリーンは、マニュアルフォーカスでの使用を主目的に想定して作ってはいないので、被写体の一部分にビシッと合わせるぐらい厳格にピントを合わせようと思うと、ピントの山を掴むのにかなり苦労します・・・。
EFレンズであれば、マニュアルフォーカスでもAFのサポートを受けられるので、このスクリーンでも特に問題ないのですが、このレンズのようなAF機能のサポートを全く受けられないMFレンズでは、被写界深度を浅くして厳密にピントを合わせる様な撮影は、潔く諦めるしかなさそうです。
135mmだと、フォーカスがあまりにアバウトすぎるとただのピンぼけになってしまいますが、広角レンズならある程度絞ればパンフォーカスでも写真的に大きな問題はありません。
それにしても、遂にマウントアダプターの世界に手を出してしまいました。M42レンズは、なんと言ってもサイズが小ぶりで軽いのが良いです。どうせなら、スナップ用に実用的な広角が欲しいなぁ・・・。
今後は、安い広角レンズとの出会いを求めて行くことになりそうです。
ところで、このレンズでF22まで絞って空を写してみたら、結構盛大にゴミが写り込むことがわかりました。まぁ、そんな気はしていたのですが、案の定CMOSがかなり汚れているようです。・・・近日中にキヤノンへ行って清掃しなければ。
Posted by Julian at 13時38分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2007年07月18日(水)
いよいよ、EOS 40D発表間近? [写真機徒然]
CIPAのPictBridge対応モデル一覧に、「Canon EOS 40D」が追加されています。
いよいよ、EOS 30Dの後継機の発表間近・・・なのかもしれません。
CIPA PictBridge Certified Model Listing
7/20追記:
いつの間にか、40Dの文字が消された模様です・・・。
これはいよいよ本当にカウントダウンに入ったのかも?
Posted by Julian at 22時25分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2007年07月17日(火)
Kenko フィルム一眼レフカメラKFシリーズ発表 [写真機徒然]
Kenkoは、ニコンFマウントレンズ、ヤシカ/コンタックスマウントレンズに対応したマニュアル一眼レフカメラを、2007年8月に「新発売」する模様。やるなぁ!カタログ上の仕様的には、1960年代のクラシック・カメラみたいです。
デジタル一眼レフカメラの隆盛の一方で、確実に市場から閉め出され、最早消えゆく運命に見えるフィルムカメラ。しかし、その一方でフィルムの中古カメラは大人気。フィルムで撮りたいニーズ+デジタルカメラと比較した場合の圧倒的な割安感から、とても活発に市場で売買されています。
中古カメラの欠点は、メンテナンス面の不安と部品の劣化による性能低下。特に、ヤシカ/コンタックス系は、京セラが撤退を発表したことから数年後には市場にあるヤシカ/コンタックスマウントのレンズを使えるボディをメンテナンスしてくれる「メーカー」は消えてしまう運命にありました。
ニッチな市場であることは間違いありませんが、今回のKenkoのフィルム一眼レフ参入は、とても意義のあることであるように思います。カメラの仕様が40年も前のカメラと同等であることは、逆にWelcome。かえって最新鋭のデジタル一眼レフとの違いが明確になり、個性際立つ存在感を放ちそうです。
・・・どうせなら、古のニコンFとか、キャノンF-1とか、オリンパスOM-1とか、それぞれのメーカーが自社で復刻してくれないかなぁ・・・。部品が調達できないなら今回Kenkoが使っている部品を流用して、多少違っても良いから、なんとかならないかなぁ・・・と思ってしまいます。
Posted by Julian at 06時22分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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