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2011年11月09日(水)

こいつで、もっと撮ろう [写真機徒然]

画像(400x268)・拡大画像(800x536)

今年の2月に気合いとともに購入したKonica HEXAR RFの稼働が落ちている。

理由は、同じKonicaの一眼レフFT-1 motorやC35 FDやBIG mini F など、他のカメラの稼働が増えているからだ。

私は、実は機材に対するこだわりがあんまりない。
こだわりのなさが節操なしになり、好奇心が勝ってカメラが増殖している。

しかし、時々特定の機材にこだわりたくなることがある。
で、今は、Konica HEXAR RFな気分なのだな。

こいつで、もっと撮ろう。今週末は、HEXAR RFを首からぶら下げて、東京のどこかの街をお散歩カメラしよう。

あ、そういえば、今週末は、浅草で用事があったんだった・・・。
行き先は、浅草かな(^^)?

Posted by Julian at 21時10分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 0 )

2011年08月08日(月)

SIGMA DP1s [写真機徒然]

画像(400x268)・拡大画像(800x536)

現在愛用のコンデジは、LUMIX DMC-LX5、COOLPIX S8100の二台に加えて、上のSIGMA DP1sの3台体制です。

本当は、SIGMA DP1sで全てをまかなう予定で、GR DIGITALを手放して購入したのですが、このカメラ、噂に違わぬじゃじゃ馬ぶりで、結局、 DMC-LX5を追加で買う羽目になりました。

しかし、だからと言って、DP1sが嫌いであるとか、使えないとか言うつもりはありません。それどころか手持ちの3台のコンデジの中で、DP1sが一番好きです(^^)。

ここ最近、フィルムで撮影することが多かったのですが、今後もう少しDP1sにも活躍して貰おうと思います。

Posted by Julian at 00時01分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 0 )

2011年06月25日(土)

Nikon U (Nikon F65) [写真機徒然]

画像(400x300)・拡大画像(800x600)

LUMIX DMC-LX5

何の気なしに防湿ケースに目をやると、半透明の箱の中にNikon Uの背面が目に入りました。

ん?フィルムが入ってる・・・。

一体いつ入れたものか、果たして何が写っているのか、全くわかりません。
それどころか、実は、Nikon Uがまだ手元にあったことすら忘れていました(^^;)。

ヤフオクに出品したような記憶があるのですが、落札されなかったのか、そもそも出品用に写真だけ撮って出してなかったのか・・・ともかく、防湿剤を交換する時以外、めったに開けない防湿ケースのなかにセットレンズと一緒にNikon Uが確かに入っています。

思い起こしてみればこのカメラも不幸なカメラです。

フィルムスキャナNikon COOLSCAN IV EDを手に入れ、それまでのフィルムをあらかたスキャンし終わった頃に、新しくフィルム写真を撮るカメラが不調のESPIO120miとハーフ版のSAMURAIしかなかったことから、後継機U2が出て投げ売りになっていたUを新品で手に入れたまでは良かったものの、当時写真の素養が全くなく、基本シャッターを押すだけの自分に一眼レフは荷が重すぎ、またデジタルカメラNikon COOLPIX950を既に持っていたこともあり、ほとんど使わないまま眠りにつくことになってしまいました。

時折、思い出したように持ち出しては、フィルムを詰めて撮ったりもしていましたが、そうこうしているうちに自分に第一次写真ブームが巻き起こり、忘却の彼方へと押しやられて今に至っています。

画像(400x267)・拡大画像(800x534)

Nikon Uは、別名Nikon F65。
発売当時、キヤノンのKISS、ミノルタのSweetなどの商品に影響を受け名称を「U」としたことで、当時のニコンの最軽量一眼レフであり、プロがサブ機として持ち歩いたくらい中身はしっかりしたカメラだったのに、ベテランNikon党からはライトな製品イメージやペンタミラーが嫌われ、狙ったはずのファミリー層にもあまりうけず、結果、市場ではあまり芳しい評価を受けられなかった機種です。

さて、我がNikon Uをどうするか。

とりあえず、残っているフィルムを撮り切ってから現像に出すべきか、ここは割り切って途中でも現像にだすべきか、ま、普通に考えれば迷うまでもないのですが(^^;)、迷っています。

Posted by Julian at 22時56分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 0 )

2011年05月29日(日)

Konica C35MF [写真機徒然]

画像(400x268)・拡大画像(800x536)

SONY α100 + TAMRON SP AF28-75mmF/2.8 XR Di LD Aspherical MACRO(A09)

次に直すカメラ候補として、ずっと二番手であり続けているのが、このKonica C35MF、コニカの大ヒットカメラ「ジャスピンコニカ」の最終形で1982年に発売されたカメラです。

所謂プラカメで高級感は全くありませんが、当時の日本のマニュファクチャリングの優秀さを今に伝え、発売以来29年を経過して、特にどこにも問題なくモルトの張り替えで復活できそうです。

で、2005年6月に390円で(^^;)手に入れて以来、モルトを張り替えるべきかどうかで逡巡し、そのまま6年間も放置しています。

ま、モルト張り替えだけなので、自分でやればいいのですが・・・。
やったことは、ありませんが(^^;)。

さて、どうしたものか。
もうちょっと、考えます。

Posted by Julian at 18時17分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 3 )

2011年05月08日(日)

45年前のコンパクトカメラの試写 [写真機徒然]

画像(400x300)・拡大画像(800x600)

Nikon COOLPIX S8100

今年の4月にヤフオクで落札したCanonet QL17の調子を見るべく、快晴の本日、試写を敢行してみました。

Canonet QL17は、1965年3月から1969年7月まで発売されていたレンズシャッター式のコンパクトカメラ。45mmの開放値F1.7のレンズに、最高速度1/500のシャッター速度優先EEとマニュアル露出を備え、重量が約800gもある金属感たっぷりの重量級機械式カメラです。

私の手元にある個体は、ジャンク品を500円で落札したもので、見た感じあまり状態の良い個体とは思えず、正直のところ、そのままでまともに動くとは期待していませんでした。

しかしフィルム室を見ると、部分的にですがモルトを張り替えた形跡があります。また電池蓋を外すとLR44を水銀電池MR9(H-D)に変換するアダプタが出てきました。

つまり、ジャンクとして販売される少し前まで、誰かが利用していたと考えて間違いなさそうです。

ひょっとして、このままで撮れるかも?と思い、家にあったボタン電池を入れてみると、驚いたことに、EE機構が元気いっぱいに動作しはじめました。
しかも、単にcdsが生きているというだけではなく、指針が指し示す露出値は、ほぼ正確なようです(実際に試写してみると、少々明るい方向へずれているようでしたが)。

以下、本日の試写の成果です。フィルムはKodak GOLD100。EE撮影と手動露出撮影の両方を試しています。VueScanでのスキャンは、フィルムのベース色を設定した以外はデフォルトのままです。

画像(400x266)・拡大画像(800x533)

Canonet QL17 + Kodak GOLD100

まずは、マニュアル露出。
快晴に合わせて、1/125、F11で撮影しています。

解像は、ばっちり。
色合いも、良い色で写っています(^^)。

画像(400x266)・拡大画像(800x533)

次に、SS優先のEE機構で自動露出。
シャッター速度は1/125です。

どうも同じシャッター速度で自動露出で撮ると、全般的に少し明るい方にずれて(実際よりも「暗い」と判断している)、真ん中付近が少し露出オーバー気味になるようです。

画像(266x400)・拡大画像(533x800)

ぎんぎんに明るい場所で自動露出で撮ると、真ん中近辺の露出オーバー傾向が少し顕著になります。

EE機構の感度だけではなく、数値通りのシャッター速度/絞り値が出ていないのかもしれません。

非常に明るいところで、あまり高速シャッターに設定せず撮影する場合、シャッター速度優先のレンズシャッター機では、EE機構が決定する絞り値がわずかに明るい方にずれると、画面の真ん中が相対的に周囲より明るく撮れてしまう、機構的な宿命もあるのですが・・・。


※5/9追記:よく考えてみると、ボタン電池の電圧が指定の1.33Vではなく、1.5Vであることが影響しているような気がしてきました。ISO100フィルムで感度設定をISO200に設定したら、修正出来るかも?

画像(266x400)・拡大画像(533x800)

真ん中が露出オーバー気味になることは、花を撮る場合など真ん中が明るく撮れて、かえって良い結果になることも(^^)

画像(400x266)・拡大画像(800x533)

レンズのボケは、こんな感じ。とても素直なボケ具合です。
レンズの素性はかなり良さそう。

このカメラ、マニュアル露出で撮る分には、なかなか素晴らしい写りをします。

個体としても、シャッターやEE機構などは、十分調整が可能そうであるという意味で、思っていたより大分しっかりしているようです。
ただ、ジャンクと言うだけのことはあって、レンズにはカビがあり、ファインダーも汚れ放題です。

Canonet QL17の修理代の相場は、各部清掃と可能なかぎりのオーバーホール修理で、1万円〜1.5万円くらい。

実はこのカメラ、私が子供の頃実家にあったものと同じタイプのもので、できることなら復活させたいと思っています。

ただ、同じカメラで、もう少し状態のよい個体もありそうな気がしていて手元の個体を修理するべきかどうか、迷うところです。

さて、どうしたものか。

Posted by Julian at 17時32分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 4 )

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プロフィール

Julian

Julian

写真を撮り始めて4年ほど。足の向くまま気の向くままに撮ってます。
銀塩もデジタルも一眼レフもコンパクトカメラもと、色々欲張ってたらカメラがやたらと増えてしまいました。機材の多くは中古品です。
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