2011年05月05日(木)
柴又〜谷中お散歩カメラ #1 [銀塩写真]
4/24日曜日、昔からの仲間と柴又〜谷中を、ぶらぶらとお散歩カメラしてきました。
撮影から早くも二週間が過ぎようとしていますが、お散歩カメラの成果、まずは柴又編から行ってみようと思います。
私は、普段のお散歩カメラでは基本的に1シーン1カットで撮影します。勿論、何か邪魔が入ったり、明らかな失敗に気づいて撮り直したり、敢えてブラケット撮影をしたりする事もありますが、基本は1カットです。
この日は、24枚撮フィルム2本とデジカメでも約30枚と、いつものお散歩カメラの倍近い枚数を撮りました。みんなで撮ると楽しくて、ついつい撮りすぎてしまうようです(^^)
柴又と言えば、やはり帝釈天。
さすが、堂々たる佇まいです。
山門をくぐって、ぶらぶら境内に入ります。
境内には、大きな松がありました。ちょっとだけ、ガーリーフォト風に一枚(^^)
境内の香炉です。
彫像も見事。
しばらく帝釈天で過ごした後、近くにある矢切の渡しへ移動しました。
当初、渡しを向こう岸へ渡るつもりで順番待ちの列に並んでいたのですが、往復すると時間が掛かりそうとの結論に至り、写真だけ撮って、谷中へ移動することになりました。
谷中編は、別記事にて(^^)/
Posted by Julian at 22時23分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2011年04月23日(土)
お散歩写真の蔵出し写真 [銀塩写真]
週末毎の、ぶらぶら街撮りお散歩カメラで撮影した写真がたまってきました。
せっかくなので、あまり古くならないうちに、一気に掲載してしまおうと思います。ご用とお急ぎでない方は、ご覧になっていって下さいませ〜。
以下、5枚とも、Konica ACOM-1 + HEXANON AR50mm F1.4 + Kodak GOLD100の組み合わせで、池袋周辺で撮ったものです。
最初の一枚は、電車からいきましょう。
池袋駅近くに、電車がフェンスのすぐ横を通る場所があります。
カメラを構えて待ち構えていたら、東武東上線急行が一番近くの線路を駅に向かって通過していきました。
もう一枚、駅の周囲から。
こちらは、東口側線路沿いの公園にある水天宮です。階段の下で、猫が気持ちよさそうに寝ていました(^^)。
結構人通りもあるのですが、猫も慣れたものです。
駅の北口から街へ出ると、ほどなくして「池袋の森」という小さな公園がありました。
公園には小川があつらえてあって、小さな花が咲いていました。
ま、どうと言うこともない光景ですが、シャッター速度優先AEのACOM-1でボケを表現するには良いコンディションでした(^^)。その割に、思ったほど背景がぼけていませんが・・・。
北口から西口へ回り、立教大学の方へ向かう途中に、格好いい写真看板がありました。美容室の看板のようです。
この看板を写す写真の構図として、『人』を写し込みたいと思い、誰かが通りがかるのを待っていたのですが、なかなか来ません。仕方なく、店から兄ちゃんが出てきたのを機にシャッターを切りました。
駅に戻る途中で、道端にカバーを掛けて置かれているバイクを見かけました。何故かカバーが切り裂かれているのが気になります。
同じカメラで同じ日に撮ったという以外、なんの関連性もない写真を並べてみました。ま、お散歩カメラで撮る写真というのは、事前に明確なテーマでもない限り、大体こういう感じです。
さて、明日は友人達と連れだっての柴又散策を予定しています。
葛飾区には、3年間ほど住んでいたにもかかわらず、柴又へは一度も行ったことがありません。
どんな街なのか、どんな写真が撮れるのか、楽しみです(^^)。
晴れると良いな・・・。
Posted by Julian at 13時09分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2011年04月22日(金)
染井吉野桜記念公園 [銀塩写真]
この狭く殺風景な公園こそ、日本を代表する桜・ソメイヨシノ誕生の地にある染井吉野桜記念公園です。
・・・どう見ても、名前負けしていると思うのは、私だけではありますまい(^^;)
江戸時代「染井」という地名で呼ばれていたこの地は、有力な花の生産地として有名でした。
ソメイヨシノも、この地の職人の手による品種改良の賜物として、この世に誕生したものなのです。
駒込駅前開発のついでに作られたかのようなこの公園は、最早往時の面影を失ってしまった染井の地の歴史を今に伝える、記念碑的な存在です。
これを「殺風景」などと言っては、日本人として罰当たりなのかもしれません。
染井吉野桜記念公園
Posted by Julian at 19時52分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2011年04月19日(火)
うさぎ [銀塩写真]
この場所を通りがかった瞬間に、目が釘付けになりました。
黄色いうさぎの大行列。
これは、道路工事の現場などで人の通行が可能なレーンを示す、簡易なガードレールなのですが、絶妙な配列がフォトジェニックで、アーティストが作ったオブジェのようですらあります。
それにしても、なぜうさぎ?
町を歩くと、時々妙なものに出会います(^^)。
Posted by Julian at 19時29分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2011年04月17日(日)
ネガフィルムのスキャン [銀塩写真]
フィルムで撮影した後、写真をデジタル画像化するのにフィルムスキャンを行います。
私のフィルムスキャン・システムは、スキャナがNikon COOLSCAN IV ED、ソフトはVueScanの組み合わせです。
(蛇足ながら、PCは、2006年導入のMacBook Pro 15inch。内蔵HDDが壊れかけています(^^;))
フィルムをスキャンする際のVueScanのセッティングは、毎回スキャン前にネガフィルムのベースカラーを固定する以外は、デフォルト設定のままでスキャンしています。
上の写真は、いつものセッティングでスキャンしたもの。
これはこれで普通にバランス良くスキャンされています。
しかし、どうも主役のふくろう像の素材である石の感じが軽く感じられるため、設定項目の「明るさ」だけを変えて、もう一度スキャンすることにしました。
上の写真は、VueScanの「明るさ」パラメータを、デフォルト設定の「1」から「0.5」に変更してスキャンしたものです。それ以外の設定は同じ。元ネタのネガフィルムの撮影コマも同じです。
背景が黒く潰れてしまいましたが、ふくろう像の石の素材感は、こちらの方が良く出ていると思います。
この写真では、flickrにアップロードする写真として、明るさを変えてスキャンした後の方をセレクトしました。
どちらが良いかはケースバイケースですが、ネガフィルムをデジタル化するに当たっては、ネガに記録された広いラティテュードから「明るさの部位」を選んで切り出すことで、自在に写真表現を変えられることを改めて発見しました。
これまで、ほぼなにも考えずに全部同じセッティングでスキャンしていましたが、これからは、ちょっと考えてスキャンするようにしようと思います。
Posted by Julian at 18時19分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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