2008年04月08日(火)
何でもない景色 [デジタル写真]
家の近くの川沿いの道を散歩しながら、いつも通りがかる橋の上から一枚。
もう何度撮ったかわからないくらい撮っている景色だが、あと一ヶ月もすればこの地から引っ越す事が決まっているため、この光景が身近な「何でもない景色」であるのは今年で最後になるはずだ。
朝霞の地に住んで10年。この地に住み始めた頃は、まさか自分が写真を撮ることに興味を持ち、こんなサイトを立ち上げるとは思いもよらなかったし、防湿庫を構えてカメラを10数台も所有するなど全く持って予想外の展開だ。しかも、誰かの影響を受けたわけでもなく、自分で勝手にそっちの方向へ転がっていったのだから不思議としか言いようがない。
また、ほぼ同時期に友人知人の何人かが写真に興味を持ち、それぞれに撮影に勤しむようになったというのも面白い偶然だ。
住処は変わっても、多分写真を撮ることは止めない。
と言うことは、この光景が今の自分にとってあたりまえのものであるように、また別の、そんな景色ができるのだろう。
Posted by Julian at 18時45分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 3 )
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コメント
Julianさん、こんにちは。
自分が住み慣れた場所を離れるというのはちょっと寂しい気持ちになりますよね。
私も、まさかデジイチを購入するとは思っておりませんでした。私は、写真サイトとは別に、お茶サイトをやっているのですが、そのサイトに掲載する写真をコンデジのマクロ機能を使って撮ったとき、被写界深度の違いで全然茶器の表情が変わってしまうことに気がついた時から、急激にカメラの魅力にとりつかれてしまいました。
自分で撮った写真を鑑賞するだけではなく、色々な方のブログに掲載されている写真にも興味津々という状態が続いています。
ホント、何がきっかけになるか分からないですよね。
なんでも無いような景色も写真にすると自分と繋がる気がします。さらに多くの写真からそんな1枚を自分で選ぶことで特別な景色になるような・・・
Julianさん、お引越しですか。荷物整理が片付くまでは何かと気ぜわしいですが、新しい場所には、また新しい景色が待っているんですよね。
そんな1枚を楽しみにしています。
>>みのちゃげさん
こんばんは。コメントが遅くなりすいませんでした。
ホント、なにがきっかけになるかわかりません(^^;)。
ところで、目下の悩みは、この増殖したカメラ達をどうやって新居に運ぶか・・・。カメラバッグに全部入らない〜。
>>おぎおぎさん
写真の不思議なところは、よく見る景色を写真にして切り取ると、記憶の断片を切り取ったような感覚に捕らわれることかな・・・と、最近思ったりします。
いよいよ、今週末引越です。
荷造りが・・・(^^;)