2012年10月10日(水)
Konica L [お買い物]
ひょんなことから手に入れたコニカの古いコンパクトカメラ「Konica L」。
もののWebによれば、1961年に発売されたカメラとのことで、製造から既に50年は経過しているものです。
しかしながらこのカメラ、見た目がどことなくユーモラス且つキュートで、とてもそんなに古いカメラには見えません。
手に入れてすぐに芹沢光機さんで修理を頼み、先日、お散歩カメラに持ち出して見ました。
50年前のコンパクトカメラの写りは如何に?と構えると、拍子抜けするくらい、普通に、綺麗に写ります(^^)
ピントは目測。スナップなら十分です。
露出は、セレン式露出計が内蔵されていて、それが指し示す針が適正な位置に来るように手動で露出リングを回して調整する方式。かなりアバウトだし、絞りとシャッター速度がどうなっているのかの値もわからないのですが、これが意外と正確な露出で写ります。
ただ、上の写真のように、被写体のコントラストに差があるとちょっと辛いかな。人形の白が飛んでしまってます・・・。
これは、Photoshopでトーンカーブをちょっといじってます。
元の写真の素性が良いため、ほんの少しのトーン調整で画がグッと引き締まりました(^^)
またひとつ、お散歩カメラに持ち出したくなるカメラが増えました(^^)。
Posted by Julian at 22時23分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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