2012年12月30日(日)
今年もお世話になりました [日々の徒然]
年末も押し迫り、2012年も残りわずかとなりました。
本blogを始めてから、なんと8回目の年末のご挨拶です。
今年も一年、お世話になりました。
さて、振り返ってみると、これまでほとんど行ってこなかった写真の展示活動を開始したことが、今年一番のトピックです。
2月の「第一回 NGP アンデパンダン展」に始まり、6月の「ペンスケッチ展8」、8月の「第二回 NGP アンデパンダン展」、9月の「Material展 〜 Photo編〜」、10月の「アリスのいないアリス展」、12月の「第一回西口写真展 中判の巻」まで、グループ展に6回も参加させて頂き、それらを通じて沢山の素晴らしい仲間と知り合うことができました。おかげで、楽しく過ごせたのみならず、プリントという新しい世界を知り、また数多くの作品を目にして大きく世界が広がりました。
来年は、今年感じた様々なことを基に、もう一段の飛躍を目指した「試行錯誤の年」と位置づけ、主に撮影とプリントの実力向上ならびに、作風の確立(一応、自称写真作家なので・・・)を目指したいと思っております。
さて、年内の更新は、これで最後になります。今年も「ツレヅレDiGiPhoto blog」にお付き合いいただき、ありがとうございました。
来年も、よろしくお願い申し上げます。
皆様、よいお年をお迎えください。
Posted by Julian at 01時33分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2012年12月28日(金)
作業スペース [日々の徒然]
自宅に、ちょっとした作業スペースを確保しました。
ここで、TIMEDOMAIN mini(スピーカー)と繋いだ古いCD WalkmanにCDを1枚づつセットして、アルバム単位で音楽を聴きながら、フィルムスキャン、撮影機材クリーニングなどの作業をします。
プライベートな作業空間として、なかなかの完成度と、ただいま絶賛自画自賛中です(^^)。
これで、ここから発信する写真のクォリティも上がると良いんですが・・・。
Posted by Julian at 20時51分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2012年12月24日(月)
iPhone5でブツ撮り [写真機徒然]
上のPEN miniの写真は、iPhone5で撮ったものです。
加えて撮影後に、「Pixlr Express」というiPhoneアプリで加工しています。
被写体として写っているPEN miniの描写性能は素晴らしいのですが、こうしてみると、iPhone5もなかなか侮れないです・・・。
Posted by Julian at 00時57分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2012年12月15日(土)
2012年のお買い物 (今年版は、長いな〜(^^;)) [お買い物]
12月も半ばになり、今年中に新たな機材が増える予定がなくなったところで、恒例の「1年間のお買い物総括」をしてみたいと思います。
ま、私の個人的な備忘メモでしかありませんが、気が向いたら、読んでみてください(^^)。
以下、月ごとに、いつ何を手に入れたのかを書き出してみたら、例年になく、えらく長いエントリーになりました・・・。
■2012年1月
(1)Nikon COOLSCAN V ED
1月のNikon COOLSCAN V EDは、たまたま新品!をAmazonで見つけたもので、それまで使っていたNikon COOLSCAN IV EDを置き換えるために購入しました。なんで今頃新品が出てきたのかよくわかりませんが、確かに新品未開封品でした。Nikonに確認したところ、1年間の保証もOKとのことなので、保証期間中に一度、点検清掃をお願いする予定でいます。
約10年間手元にあったCOOLSCAN IV EDは、ヤフオクで旅立って行きました・・・。
■2012年2月
(2)OLYMPUS PEN EE-3
2月のOLYMPUS PEN EE-3は、購入したカメラではなく、ペンスケッチ展8出展にあたり半茶さんが譲ってくれたカメラです。譲ってもらった状態ではシャッターが切れなかったのですが、芹沢光機さんに点検整備をお願いしたら、あっさり調子を取り戻し、その後は絶好調です。6月のペンスケッチ展8では、このカメラで撮影した写真を中心に展示を行いました。
■2012年3月
(3)SEKONIC L-408
3月のSEKONIC L-408は、中古のデジタル露出計です。露出計などなくてもコンデジがあれば用は足せるのですが、敢えて単体露出計を手に入れました。COSINAのVC Meter IIもあるのですが、今年はこっちを多く持ち出しました。
(4)Canon EOS-1V
(5)Canon EOS-1N
Canon EOS-1V、1Nは、フィルムAF一眼レフをキヤノンに統一する事に決めて、Minolta α807とEOS 5QDの2台を手放して代わりに手に入れました。
フィルムAF一眼レフカメラは中古市場では異様に不人気で、かつて20万円は下らなかったはずのEOS-1V、1Nですら二束三文で手に入ります。この二台は、カメラとしての性能と完成度の高さに驚愕しつつ、愛用しています。
ただ、この二台で撮っていると、色々レンズが欲しくなるのが難点です。
■2012年4月
(6)Canon EF17-40mm F4L USM
4月のCanon EF17-40mm F4L USMは、上記EOS-1V、1Nを活かすため及び、この時点で既に買い換えることを予定していた主力デジイチのために購入したものです。
これで小三元が揃いました(70-200mm ISはF2.8mなので、中三元?)。
■2012年6月
(7)Canon EOS 5D mark II
6月は、6年間使った主力デジタル一眼レフ EOS 30DをEOS 5D Mark IIに買い換えました。既に最新機 EOS 5D Mark IIIが発売されていましたが、フルサイズセンサ搭載機が新品で14万円程度で買えるチャンスは、そうそうあるまいと判断し、敢えて安価なMark IIを選びました。
これから5-6年は、デジタル一眼レフの主力として、このカメラを使っていくつもりです。
■2012年7月
(8)SONY NEX-7 + E 18-55mm F3.5-5.6 OSS
(9)SONY E 50mm F1.8 OSS
(10)SONY E 30mm F3.5 Macro
7月には、SONY NEX-7 + E 18-55mm F3.5-5.6 OSSのセットに加え、E 50mm F1.8 OSSとE 30mm F3.5 Macroを手に入れ、SONY Eマウントを一気にリニューアルしました。NEX-5のパンケーキセットをそっくり手放しての入れ替えです。
NEX-7は、Konica ARやLeica MマウントなどのMFレンズのデジタルボディというのが主な役割なのですが、APS-Cサイズセンサのコンパクトな主力機としても使うことにして、純正レンズを揃えました。
ただ、この入れ替えで、NEX-5と一緒にE 16mm F2.8も手放したのは、失敗でした。今、魚眼レンズと併せて、買い直しを検討しています。
(11)Pentax Optio WG2 GPS
Pentax Optio WG2 GPSは、メモ撮影と手軽な水中撮影用に手に入れたものです。同様の用途でOlympusのμTOUGH-8000を持っていたのですが、どうも画質が不満で買い換えました。Optio WG2は、画質面でも結構いけています。
(12)Canon EF 40mm F2.8 STM
Canon EF 40mm F2.8 STMは、完全な衝動買い。よく写る良いレンズですが、使えるボディがEOS 5D mk2とEOS-1N、1Vなので、軽快さには程遠く、今のところ宙に浮いています。
(13)Konica AUTOREFLEX T4
(14)FUJI HD-M
Konica AUTOREFLEX T4とFUJI HD-Mは、ともにヤフオクで500円〜1,000円くらいで落札したもの。AUTOREFLEX T4は、点検・修理して完調です。HD-Mの方は、フィルムのコマ送りがちょっと怪しい。よく写る良いカメラなんですが、今のところ整備する予定はありません。
■2012年8月
(15)Konica WF-28
8月に購入したKonica WF-28は、新宿でお散歩カメラの途中で、アルプス堂にて衝動買いしたもの。
28mm画角の外付けファインダーなので、GR-DやDP1sに取り付けて使っています。今後、L39の28mmレンズが手に入ったら、BESSA-Lでも使う予定です。ごつい外観が今ひとつですが、見え方は非常に良いです。
■2012年9月
(16)BRONICA SQ-A + Zenzanon PS 80mm/f2.8
9月には、BRONICA SQ-A + Zenzanon PS 80mm/f2.8をヤフオクで落札しました。
BRONICA SQシリーズは、8月頃に新宿西口を中心に、中古カメラフェアなども探しまわったのですが結局1台も出会えず、仕方なくヤフオクに網を張って、ようやく手に入れました。
12月に出展した「西口写真展 中版の巻」の出展作品の75%は、このカメラ+レンズの組み合わせで撮影しています。
■2012年10月
(17)Konica L
10月のKonica Lは、ほぼ衝動買いです。以前から狙っていたカメラではあるのですが、BRONICA SQ用の交換レンズ、プリズムファインダーなどをヤフオクで探していてたまたま見つけ、出来心で入札したらそのまま落札してしまいました。これも点検・修理して完調です。
■2012年11月
(18)OLYMPUS PEN mini E-PM1 + M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II R + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8
(19)OLYMPUS BCL-1580
11月は、OLYMPUS PEN mini E-PM1 + M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II R + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8のツインレンズキットと、ボディキャップレンズ OLYMPUS BCL-1580を衝動買いしました。ツインレンズキットが新品で3万円そこそこで売っていたため、手を出すつもりのなかったマイクロフォーサーズ機にまで手を出す結果となりました。
実際に手に入れてみたら、PEN mini E-PM1の一眼レフらしい画質に加え、使い勝手も悪くないため、昨年中古で購入したGR DIGITAL IIIに代わって、M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8を付けて常用カメラとして日々活躍しています。
■2012年12月
(20)Voigtlander BESSA-L
(21)Voigtlander Color Skopar 21mm F4
12月は、BESSA-Lを衝動買いしました。「西口写真展 中版の巻」の展示作業に向かう途中、別件で立ち寄ったビックカメラで、ほんの出来心で中古コーナーを見に行ったら想像以上に安価で販売されており、L39レンズを1本も持っていないのに、ボディだけを買ってしまいました。BESSA-Lは、前々から気になるカメラだったとはいえ、これは全く予定外の、本当に衝動買いです。
後日、Color Skopar 21mm F4を新品購入し、ようやく撮れる状況になりました。これから、ガンガン使っていく予定です。
(22)OLYMPUS VF-1
(23)KONIFLEX II (2号機)
OLYMPUS VF-1は、PEN mini E-PM1とBESSA-L用の35mm画角外付けファインダーとしてキタムラで中古購入しました。まぁ、PEN miniとBESSA-Lを衝動買いしなければ、買わなかったものです・・・。
KONIFLEX II (2号機)は、ヤフオクで落札したもの。現在、修理・調整してもらっており、既に持っている1号機と2台体制で二眼レフ撮影を楽しみたいと思います。
以上。
ふ〜。それにしても、今年は良く売買しました。
ある意味、ついに写真機マニアの仲間入りをしたかもしれません(^^;)
2012年中最も長文のエントリーに最後までお付き合いただき、ありがとうございました。
今年も残すところ2週間ほどです。
年内に片付けるべきは片付けて、新たな年を迎える準備を始めましょう(^^)/
Posted by Julian at 21時32分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2012年12月11日(火)
「西口写真展 中判の巻 Part.1」ご来場ありがとうございました。 [写真展]
「西口写真展 中判の巻 Part.1」は、12/9(日)をもって終了しました。
ご来場、ありがとうございました。
12/11(火) からは、出展者と出展作品を総入れ替えして、「西口写真展 中判の巻 Part.2」が開幕しています。後半も是非、見に来てください。
<IMA ONLINE:西口写真展 中判の巻>
http://imaonline.jp/ud/exhibition/5098ab721e2ffa3cb2000001
以下、今回の展示を通じて、思ったことのメモです。
(1)大きいことは、良いことだ(^^)
何かしら、狙いや意図がない限り、写真展での展示は、できるだけ大きなプリントが良いと改めて思いました。写真自体の良し悪しとプリントの大きさは関係ありませんが、せっかくプリントで見せるなら、やはり大きいことは良いことだと思いました。
(2)プリントにはこだわるべし
構図、露出など、撮影にこだわることも大事ですが、プリントを作品として見てもらうのであれば、プリントにもっとこだわるべしと思いました。プリント作品は、プリント次第で最終形が決まります。作品制作におけるプリントの位置付けは、例えて言うなら、オーディオにおけるスピーカーみたいなもので、そこがダメなら全て台無しになってしまいます。
(3)展示方法も考えるべし
今回は、初めてでかいプリントをひっつき虫で壁に直貼りしたのですが、サイズがでかい紙を垂直の壁にたわみなく貼り付けることの難しさを実感しました。次回以降は、できるだけパネルにするなどひと手間かけた方が結果は良さそうです。ひっつき虫は、乾燥に弱く、剥がれるリスクも高いようです。
また、手袋は指紋をつけずに展示するのに必須ですね。アンデパンダン展に備えて常備しようと思います。
さらに、展示から剥がすときは、カッターなど、接着剤と壁を剥がす道具があった方が良さそうです。
個人的には色々課題を残しつつも、全体としては良いグループ展でした(^^)
第二回があれば、また是非出展したいと思います。
Posted by Julian at 23時30分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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