2011年09月22日(木)
20世紀の東京になかったもの [銀塩写真]
Posted by Julian at 21時18分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2011年09月21日(水)
黄色い男 [銀塩写真]
残暑の厳しい晴天の土曜日、表参道をブラブラしていたら、左側面に、ちょっと異質な気配を感じた。
ひょいと首をひねってそちらを見ると、黄色ずくめの男が佇んでいた。
好奇心を刺激され、ガラスのショーウィンドウ越しに向かい合ってみる。
物言わぬ男は、じっと押し黙り不思議な存在感を放ちながら、身動き一つせずに立っている。
おもむろにカメラを構えて、静かにシャッターボタンを押した。
ショーウィンドウの前を離れて振り返ると、反射するガラスの向こうに隠れて、黄色い男は、もう見えなかった。
人が溢れる東京の街には、人がその営みの中で作った面白いモノが沢山ある。
街を散歩しながら面白い『街の光景』を撮影して歩くのは、なかなか楽しい(^^)。
Posted by Julian at 22時05分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2011年09月20日(火)
ハーフの誘惑 [お買い物]
『ハーフの誘惑』と聞いて、綺麗な女性を思い浮かべた人は、単なるエロオヤジであり、至って健全である(^^)。
『ハーフの誘惑』と聞いて、カメラを思い浮かべた人は、立派にビョーキ、立派なフィルムカメラマニアと言って良いだろう。写真界では、賞賛されて良い。
かくいう私はというと、『ハーフ』と言えばカメラじゃなくて女性の方が先に思い浮かぶエロオヤジである(^^;)。
もとい。一台あると楽しいかも、くらいのつもりでヤフオクで入札したKonica RECORDERが手元にやってきた。
このカメラ、意外と人気があって、調子の良いものだと中古カメラ店で15,000円〜20,000円位の値が付いている。ヤフオクでも平気で10,000円前後の値が付くのだが、私が落札したものは電池蓋がいまいち不良なことから他に入札がなく、思いのほか安価に落札できた。
ハーフ版カメラと言うと、世間的にはオリンパスのPENシリーズや、リコーオートハーフがメジャーである。世のカメラ雑誌を見ても、その二機種くらいしかまともに取り上げられることはないように思う。
Konica RECORDERは、同時代のKyocera SAMURAI同様、風変わりなフルオート・ハーフ版カメラという印象か。
ちなみに、へそ曲がりの私は、正統派のPENもオートハーフも持っていないのに、風変わりなSAMURAIとKonica RECORDERが揃ってしまった(^^;)
先週の土曜日、早速Konica RECORDERを持って撮影に臨んでみた感じでは、このカメラ、なかなか侮れない。
発色は濃いめ、コントラスト高めの、なかなか個性のある描写をするHEXANON 24mm F4レンズは、カラーネガは勿論、 @KumarinX さん曰く、モノクロでも良さそうとのこと。
ハーフ版は、24枚撮りフィルムで48枚撮れることの裏表として、何も考えずにコンデジ感覚でバシバシ撮れるメリットがある代わりに、現像後のスキャンが3倍面倒くさいという欠点がある。
しかしそれでも、何かにつけて持ち出したいカメラが、また一台増えた(^^)。
Posted by Julian at 22時48分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2011年09月15日(木)
流し撮り・・・の真似事 [デジタル写真]
Posted by Julian at 20時08分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2011年09月14日(水)
ピントの山 [銀塩写真]
MF式の一眼レフカメラでは、ファインダーを覗いてピント合わせをする際に合焦している部分のことを「ピントの山」と言う。
デキの良いファインダーは、この山がつかみやすくピントを合わせやすい。
一方、デキの悪いファインダーは、ピントの山がつかみづらく、ピント合わせをファインダー中央のスプリットイメージに頼って行うしかなくなる。
我が主力一眼レフカメラのコニカ軍団では、FT-1 motorが比較的ピントの山がつかみやすいのに対して、ACOM-1は、今一つ山がつかみづらい、というか、スプリットイメージ無しには、ほぼピント合わせは不可能だ。
しかし、ものは考えようで、ピントの山がつかみずらいACOM-1なら、「いっそのこと目測で撮ってしまえ」という決断を比較的容易に下すことができ、その結果、本来ならピント合わせの時間の分だけ遅れたはずのシャッターチャンスに間に合うこともある。人はそれを「怪我の功名」と呼ぶが、ま、そんなことはどうでもいい(^^;)。
上の写真は、まさにそんな一枚。最初から5m辺りにフォーカスを合わせておき、構図をきめてそのままシャッターボタンを押した。
勝手気ままに撮っているアマチュアならではの撮り方かもしれないが、"Passing sight"を切り撮るスナップでは、撮影手法のバリエーションの一つとして『あり』ではないかと思っている。
Posted by Julian at 23時12分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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