ツレヅレ DiGiPhoto blog Ver.2

KONIFLEXですっかり好きになってしまった中判の世界をもう一歩深めるべく、KONIFLEXで写真を撮りつつ、ここ数週間に渡って中判一眼レフを物色しています。

で、フルマニュアルでウエストレベルファインダーで、丈夫でメンテナンス可能で且つ、できるだけ安い機種・・・として目を付けていたのがブロニカS2後期型。

よく写真を拝見に行くWebサイト(複数)のオーナー達の愛機であり、一時期、相場もさほど高くなかったので、「そろそろ・・・」と思っていたのに、何故かよく行く中古カメラ店の店頭からS2がすっかり消えてしまいました。少し前までレンズ付きが何台もあったのに・・・。

ひょっとしてカメラ雑誌でブロニカが特集されたりとか、あるいはもっとピンポイントで誰か有名カメラマンがブロニカS2をべた褒めしたりとか、なにかしらイベントがあったのでしょうか？？？

いずれにしても、このタイミングでブロニカの人気が上昇するとは、予想外でした。

こうなったら、中判は、しばらくKONIFLEX II一台勝負で頑張ります！

ファームウェアVer.2.3にアップデートすると、GR DIGITALの白黒モードで「コントラスト」「シャープネス」の設定(各5段階)ができるようになります。これはなかなか優れもので、これまで撮影後にPhotoshopでコントラスト等をいじっていた自分にとって、まさに待ってましたの機能拡張となりました。

今のところ、コントラストを5、シャープネスを3にして、少しメリハリを付けたモノクロモードがお気に入りです。

ただ、白黒モードの設定が、電源のオンオフでクリアされてしまう？のがちょっと不満です。せっかく調整できるようにしたのなら、その設定を保持できるようにして欲しかった・・・と思います。

※コメントを頂き、「マイセッティング」をオフにすると、設定が保存されることが判明しました。

コメントありがとうございました(^^)。

EOS30D

室内でカメラ撮りなど。

最近のお気に入りの被写体は、KONIFLEX IIです。
このカメラの使い方としては間違ってますが(^^;)。

下は、KONIFLEXの50年後の子孫？DiMAGE A2。

コニカは、残念ながらカメラ事業から撤退してしまいましたが、どちらも写す方でも主力カメラなので、これからもどんどん持ち出していきます。

フルマニュアルの二眼レフで撮影をしていると、撮影するに当たってあれこれカメラのことを気にかけないといけなくなる。シャッター速度(1/160と1/60しかないんだけど)、絞り、ピント、フィルム巻き上げ。どれ一つ怠っても、マトモに写ってははくれない。

しかし、そうやって写した写真が、どうもつまらない。あまりにもカメラに気が行ってしまい、肝心の被写体の方に注意が行っていないような気がする。
写真の基本は見ること。まずはよく見て被写体を決める。次に、どう撮るかを決める。スナップなんかの場合、「どう撮る」という部分は、あらかじめ想定して絞りなんかは設定しておいて、後は出たところ勝負の世界なのだけれど、花とか静物を撮るときは、その場で色々考えたりもする。
ただ、いずれにしても順番としては「見ること」がスタートだ。

二眼レフに限らず、新しいカメラを手に入れてそれで撮影すると、最初のうちは、カメラが気になって、「見ること」の前に「カメラで撮ること」ありきの撮影になっているのだ。

今は、KONIFLEX IIでなんとか良い写真を撮りたいなぁと思っているのだけれど、考えてみれば、Konica HEXAR Silverを手に入れた当時も、同じような状況に陥っていた。他に手持ちでは、BESSAR R3AなんかもKONIFLEX IIと同じような状況で、未だカメラの方に気が行ってしまっている。
良い写真を撮るには、カメラを道具として使いこなし、意識しないのが一番。

KONIFLEXやBESSAを使いこなすまでには、まだちょっと時間がかかりそうだ・・・。

距離表示が「feet」だったのね・・・。

頭から「メートル」だと信じ込んでいたので、最短距離「3.3」と書いてあるのに、実際は1m程度まで寄れてしまうのは、「この距離計、表示が狂ってるんじゃないの？」と思っていたのです。

はい、ごめんなさい。狂っていたのは私の頭の方でした(^^;)。

ところで、昨日の銀座で、明るい順光の元、敢えて同じ写真をシャッター速度を変えて2枚撮ってみました。この二枚がハッキリわかるほど異なる明るさで写っていたら、1/200と1/400でちゃんとシャッター速度が変わっている証拠。

なんだか、撮っているうちに、だんだん調子が良くなってきているような気がするんだけど・・・やっぱり気のせいかなぁ・・・。