2011年09月01日(木)
新宿末廣亭 [銀塩写真]
いつも前を通る度に心引かれながら、ついに入らずに素通りするばかりとなって、早20年以上が経つ。前回ここで演芸や落語を楽しんだのはいつのことやら。
その昔、この近くの飲食店でバイトをしていた際に、怖いもの見たさで一人で入ったのが最初だと思う。その後、落語家など一人も知らないのに落語の「芸」に魅せられて、末廣亭へ繁々と通っていた時期がある。
そういえば当時、デートに使ったこともあったが、これは失敗で、一度で懲りて二度と使わなかった。寄席には、一人でなければ男ばかりで見に来ていた。
それから幾年月。冒頭の通り、前を通りかかりながら中には入らない日々が続いでいる。この写真の時も、心引かれながら後の予定があったため、写真だけ撮って末廣亭を後にした。
いつかきっと、今度こそは、中に入って落語を楽しみたい。
Posted by Julian at 22時04分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2011年08月30日(火)
占いの館 [銀塩写真]
新宿には、有名な新宿の母という占い師がいて、休日ともなれば伊勢丹の脇の大行列が人目を引きつける。
しかし、今年の8月は、街頭での鑑定はお休みしていたようで、先週伊勢丹前を通りかかった際に、いつもの行列はみられなかった。
その代わりというわけでもなかろうが、東口前のヨドバシ裏の占い館が繁盛しているのを見かけた。
最初はヨドバシに列んでいるのかと思ったのだが、列んでいるのが女性ばかりで様子が違うため、ふと見上げたら占い館があった。
今年は、地震があり、経済は低迷しているし、政治も混乱している。占いでなくても誰かの未来予測に頼りたくなる気分もわかる。
ま、占いの列に列んでいるのが、相変わらず女性ばかりなのは、世相と関係のないいつもの光景ではあるのだけれど、ひょっとすると占ってもらっている内容がいつもとは違っていることはあるかもしれない。
女性向け製品のマーケティング担当者は、街の繁盛占い師に最近の依頼内容の傾向をヒアリングすると、何か見えてくるものがあるかもしれない。
それはともかく、ハイテク商品満載のヨドバシの隣で占い館が繁盛しているというのも面白い光景だと思い、一枚撮っておいた。
この写真も、フィルムスキャンの際にトリミングして、ヨドバシの看板を1/4程画面から追い出し、代わりに列に並ぶ女性達をフューチャーした構図に変えている。
トリミングなど後処理の是非については、また、いずれ。
Posted by Julian at 22時15分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2011年08月29日(月)
日常生活に復帰 [銀塩写真]
一週間の夏休みが過ぎ、今日から生活のリズムが日常へと戻った。
4月に色々あって、それまでと異なる環境での仕事にと迷うまま5ヶ月が過ぎ、ここ数年で一番疲れた状態での夏休み突入となったわけだが、おかげさまで、だいぶ気分を切り替える事ができた。頭も大分リフレッシュして、blogも書く気になっているし、写真、音楽などの活動への意欲も戻りつつある。
あとは、この秋のうちに色々問題を抱える仕事絡みがトンネルを抜け、再び明るい世界へ復帰することをめざしたいところだ。
上の写真は、新宿高島屋方面から甲州街道の下をくぐり東口方面へ抜ける通路。
工事中のためか人通りは少ない。
Posted by Julian at 21時11分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2011年08月28日(日)
電話ボックス [銀塩写真]
最近めっきり見なくなったものの一つに、電話ボックスがある。
1990年代半ばまでは、街中あちこちで見かけたものだが、携帯電話が本格的に普及してから十数年、今や街で見つけたらすかさずスナップしたくなるくらい(^^;)、見かけなくなっている。
上の写真は、新宿の伊勢丹の向かい、丸井の前にあるボックス。既に懐かしいものになりつつある緑とグレーの電話機が設置されている。確かグレーの電話からは、国際電話が架けられるはずである。
この日は、あいにくの曇り空で、真っ昼間だというのに光量が少なく、フルオートのKonica BIG mini FにKodak GOLD100の組み合わせで撮影したら、開放に近い絞りで被写界深度が浅くなり、良い感じに電話ボックスが浮き出した。
ちなみに、この写真はフィルムスキャンの際にトリミングして周辺を切り捨て、画角を変えている。BIG mini Fの焦点距離35mmレンズで撮影したにしては、背景が妙に圧縮されて見えるのは、その為である。
Posted by Julian at 21時35分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2011年08月05日(金)
自転車の墓場 [銀塩写真]
中野の商店街のすぐ裏手に、自転車の墓場のような場所がありました。
積み上げられた自転車、そして「駐輪禁止」のポールの脇にも、ママチャリや電動アシスト自転車が平気で停められているのが、なんとも・・・。
便利な自転車も、扱う人がマナーを忘れて傍若無人に振る舞えば、邪魔な粗大ゴミでしかありません。
ここに積み上げられた自転車には、一体どういう人が乗っていたのでしょう。
なんだか、悲しいような、情けないような光景です・・・。
Posted by Julian at 21時43分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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