2007年04月16日(月)
壁? [銀塩写真]
どーも、ここ半年ぐらいの間に自分が撮った写真を見ると、今ひとつつまらなく感じられて仕方ありません。
その前も、別に大した写真が撮れていたわけではないのですが、このところ特にダメです。
まぁ、時たま「あ、これは良いかも?」というのもあるにはあるのですが、全体に緩やかな下降曲線を描いている感じで、徐々にダメになってきているように思います。
ひょっとして、所謂「壁」に当たっているのかもしれません。
それまで、ただ単純に「楽しい」だけで撮っていたのが、「少し凝ったことをしてやろう」なんて思い始めたがために調子が狂い、ついには以前撮れていたはずの写真すら撮れなくなっているのか?
あるいは考えすぎて、スナップの命である「写真の反射神経」がなくなっているのか?
ともかく、「写真の壁」を乗り越える方法なんてわからないので、とりあえず当面、色々な写真を見て、どんどん撮って、なんとかこの状態からの脱却を計りたいと思います。
篠山紀信の名言「ググッと寄って、バシャバシャ撮る」を座右の銘に、こんな時こそ空元気でもガンガン撮りに行くべし、です。
Posted by Julian at 00時14分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2006年12月25日(月)
やっぱり、フィルムって良いなぁ・・・ [銀塩写真]
銀塩カメラの面白いところは、同じフィルムを使う限りカメラは違ってもデジカメで言うところの「画像素子」に差はないと言うことだ。
故に、現行のカメラでも30年前のカメラでも50年前のカメラでも、ちゃんと動作さえしてくれれば、最新機種の銀塩カメラと、ほぼイコールコンディションで撮ることができる(厳密には、レンズのコーディングなど素材の経年劣化があるから完全にイコールとは言えないのだが・・・)。これは、銀塩カメラの最もデジカメと異なる点の一つだと思う。
我がKonica C35 flashmaticは、発売から既に35年を経過しているわけだが、写りの方はご覧の通り。真ん中の白いカエルが少し白飛びしてしまっているが(^^;)、描写はなかなか優秀だ。
次は、いよいよ、リバーサルで撮ってみようかな・・・。
Posted by Julian at 22時33分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2006年12月10日(日)
平林寺の紅葉(銀塩写真編)Part.2 [銀塩写真]
現像を依頼した店でフジカラーCDに焼いて貰った写真がどうも気に入らず、今日フィルムスキャナで全てやり直してみた。その結果がこちら。
色合いや明るさがフジカラーCDとは大分異なるが、3枚とも同じ写真である。
備忘録として、フィルムスキャナ(Nikon COOLSCAN IV ED)の調整ポイントをメモしておきたい。
・LCHエディタ:彩度:1.2
・明るさ:-10
・コントラスト:+10
・アナログゲイン:適時調整
・LCHエディタ:明るさ:適時、中心は動かさない。
あとは、適当に調整する。
ちなみに前回掲載のフジカラーCDの方は、Photoshopでコントラストを少しいじっている。この記事の自分でスキャンした写真は、事前に調整してスキャンしたままだ。
どっちが良いのか、なんとも判断がつきかねる(^^;・・・。
ネガフィルムは、どうしても発色が地味になりがちなので、スキャンする際に少し彩度を上げた方が良い結果が得られるように思う。もう少し研究が必要かな。
それにしても、手間はかかるけど、フィルムカメラはやっぱり楽しいなぁ・・・。
Posted by Julian at 22時20分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
平林寺の紅葉(銀塩写真編) [銀塩写真]
先週末に撮影した、平林寺の紅葉の銀塩写真が現像から上がってきた。
写真を見ると、どーも良い写真がないのだが、とりあえず3枚ほど貼り付けてみる。全て現像時に一緒に頼んだ「フジカラーCD」の画像である。
上の写真は、梵鐘の前に繁っていたもみじ。背景に梵鐘を写し込みたかったのだが、梵鐘の位置が高すぎて、あまり良い角度から撮影できなかったのが残念。
僧坊への通用門。一般人は入れないが、この門の内側の庭園も、紅葉がとても美しかった。
上の写真は、ちょっとした遊び(^^)。
本当は、どうにもピントが甘く、しかも手振れした失敗写真なのだけれど、色彩的に面白いのでPhotoshopで加工して水彩画風にしてみた。こうすれば、多少のことはごまかせるかなぁ??
まぁ、正当派のレタッチではないけれど、たまにはこういうのも有りか・・・。
それにしても、Konica FT-1 motorで撮影しているときは、このカメラのアナログらしいメカっぽさが非常に心地よかったのだが、撮れた写真は期待した結果とはほど遠かった。カメラやレンズに全く非はないので、これは単に撮影者の問題である。
その場で絵を確認することができない銀塩写真。
まだまだ修行する必要がありそうだ・・・。
Posted by Julian at 00時00分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2006年12月02日(土)
winter park [銀塩写真]
人もまばらな冬の公園。
枯れ木のイメージと、ベンチに一人座る人を二重露光で重ねてみた。
間もなく東京は、今年も冬景色に変わる。
冬は、街も公園も彩りが乏しくなって、被写体選びに苦しむんだなぁ。
今年の冬は、何を撮ろう・・・。
Posted by Julian at 10時15分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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